2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ヒヨコはなぜ黄色か?

世の中には難解な問題が多いものである。 事故の具合はどうかと遠方に住む実兄の家族から電話があったので、 久しぶりに義姉、甥、姪と電話で話した。 4歳の姪っ子と話すと、彼女は最近動物園に行ったということであった。 「動物を触ったよ」「おもしろか…

これでいいと思えない!

交通事故後、思ったことはたくさんある。 そのなかにエアバッグのこともある。 事故では運転席、助手席ともエアバッグが開いた。 あれって、火薬で爆発させるんですね。 それはいいんです。 でも、新しいエアバッグを入れようとすると、 30〜40万円ぐら…

「必ず返す」と彼は言った

前にボールペンを返してくれない中年男性について書いた。 ほかの人にやったら困るので、日頃から気をつけてもらおうと、 ボールペンを貸したときに 「返してくださいね」と注文をつけることにした。 「ああ、わかったよ」と言ってくれ、このときは返してく…

ZARDと日本人

なつかしく思い出される歌はそう多くない。 でも、その曲を聴くと当時のことが思い出されることがある。 私にとってZARDの曲はまさにそれであった。 ヴォーカルの坂井泉水さんが亡くなったとのニュースが流れた。 「負けないで」をはじめとして印象的な…

思わぬ交通事故に遭う

いや、びっくりしました。 車のエアバッグが開くほどの事故を起こしました。 妻が少し首を痛めましたが、 幸い胎児には異常ありませんでした。 この日、秩父方面に昼食を食べに行こうと、 埼玉県飯能市を走行中に、出会いがしらに衝突したのです。 こちらが…

フェロモンって何?

よく使われていながら、実体がこれほどあやふやなものはあるまい。 フェロモンとはいったい何か? フェロモンの本をつくるために、ある研究者を訪ねた。 なかなか興味深い話だった。 人には嗅覚のほかに、鋤鼻器(じょびき)という感覚器があり、 感知される…

結果よりも過程を重視する

「日曜はサザエさんが始まるまでに家に帰る」 を家訓としている我が家であります。 先日、番組を見ていると、相変わらずカツオのテストの点数がうんぬんで 波平に怒られるという話をしていた。 それを見ていた細君が、 「もし子どもが30点取ってきたら怒る…

ドラセナ・ゴッドセフィアナ

ドラセナ・ゴッドセフィアナ これは有名なマフィアの名前ではない。 れっきとした観葉植物の名前なのだ。 先日、結婚と妊娠のお祝いで、ライター仲間さんから花をいただいた。 その中に入っていたのが、このドラセナ・ゴッドセフィアナなのです。 花はもう枯…

ひさしぶり検診

一か月ぶりの検診でした。 実はそれまで検診していた産婦人科の病院で、 医師が二人辞めるとのことで分娩の予約が取れない ため、転院先を探していたのです。 そんで、やっといいところが見つかったので、 検診に行ってきたというわけ。 いまの時代、インタ…

日本のおじさんが世界で一番……

あるサイトにこんなことが書かれてあった。 「日本のおじさんが世界で一番かわいそう」 というフランス人女性の話を、日本人が書いた記事だ。 日本で10年働いたという彼女の「日本人のおじさん観」は ざっとこんなところだ。 必死に働いても、家族からも世…

戌の日じゃないけど安産祈願

「戌の日」と聞いて、パッとわかる人は 子どものいる人か物知りさんでしょう。 なんでも妊娠5か月目の「戌の日」に安産祈願するものなのだそうです。 犬のお産はラクだからだそうで、あやかろうということです。 にしても、犬のお産がラクって、誰が犬に聞…

もう一度大山登山

「土曜日は何してる?」 友人からのメール。 この友人、どうも恋人とうまくいってないらしく、ヒマを持て余して いるのか、何かしたい、どこかに行きたいというのです。 ちょうどよかった、というわけではないんですが、それならかねてから ぼくが行きたかっ…

ロッキー・ザ・ファイナル

エンドロールが流れても誰一人として席を立たなかったのは 私が観た映画のなかではこの映画が初めてでした。 「ロッキー」と聞けば、誰しも思い浮かべるあのテーマ曲。 あれほどストレートに努力、根性、闘志、愛を謳った映画はなかった。 それが本作でファ…

勘違い、勘違い

刷り込まれた情報によって人は間違いを犯す。 先入観と言ってもいい。 そういう情報があればあるほど物事を理解するのは早くなるが、 慎重さがなければ間違った理解をしてしまう。 昔、社会人二年目だったか、会社を午前中だけサボるつもりで 大学野球部の後…

ブラッド・ダイヤモンド

この一週間で『出口のない海』『ナイロビの蜂』『華氏911』、そして 『ブラッド・ダイヤモンド』と観てきた。 なんという重い映画ばっかりなのだろう! ま、好んで観たわけですが(2回目)。 (ネタバレに注意してください。人によってはネタバレと感じるか…

なぜ人はくだらないことを言いたがるのか

♪夢中で〜がーんばる君へ〜エールをー 「俺の作詞作曲!」 「完全パクリじゃん!」 そんな会話を家でワイフと交わしているそそくさです。 (何言ってんだと思うかもしれませんが、安心してください。 あとでちゃんとつながるから) 先日、深夜のテレビで、性…

華氏911

この一週間で『出口のない海』『ナイロビの蜂』『華氏911』と観てきた。 なんという重い映画ばっかりなのだろう! ま、好んで観たわけですが。 共通するのは、戦争であれ、利益を追求する企業競争であれ、 割を食うのは末端で現場に赴く兵士や、危険にさらさ…

意外なストレス解消法

いまボケ防止の本をつくっています。 いろんな参考文献を読んでいると、新しいことは 脳の活性化にいいということが書いてある。 先日、ある八百屋でキャベツを一玉150円で買ったのだが、 そのとき200円を、オーバー60歳と思しき店のおばちゃんに 手…

ナイロビの蜂

国と企業の癒着によって、国の重要人物は権力を維持し、 企業は利権を得る。そこで食いものにされているのは、 アフリカの貧しい人々であるということ。 そこに夫婦の愛を絡めた作品。 英国の外交官の妻であるテッサは、アフリカで人体実験をしている 製薬メ…

念願の地球儀パズル

誕生日に細君がプレゼントしてくれました。 念願の地球儀パズル(立体)であります! これ欲しかったんですよー。 そもそも地球儀が欲しかった。 オリンピックとか見るときに必要なんです。 買ってもらったのは、やのまんさんが出している地球儀パズルシリー…

出口のない海

正直いって、ここまでつらく悲しい映画は初めてです。 (ネタバレがあります) 太平洋戦争末期、人間魚雷「回天」と呼ばれた海の特攻兵器に 乗り込んだ若者たちの話です。 主人公は市川海老蔵さんで、彼が演じるのが明治大学で投手だった 並木浩二という人。…

お父さん仲間が気になること

昨年12月の私の結婚式に出席してくれた Hさん夫婦とFさん夫婦からも懐妊の報が届きました。 Hさんはうちより約1か月早め、 Fさんはうちより約1か月遅めです。 そんなわけで、Hさんのとこはもう性別が判明したそうです。 男の子だそうであります。 うちも…

マヨネーズとガソリン

マヨネーズの値段が値上がりしたと聞いて、 誰がガソリンとの関係をイメージできるでしょう。 「いまさらなんでマヨネーズ?」とぼくも思いました。 いまバイオエタノールの話がたくさん出てますが、 マヨネーズの原料となるトウモロコシの値段が、バイオエ…

どうなる、ふるさと納税

おもしろい考え方だと思った。 いま「ふるさと納税」なる納税方式を巡って国が議論している。 地方は人材を育成したのに、納税してもらえる段になると、 みんな都会に出て行ってしまうので、割を食っていると考える。 そこで、都会に出た人にもふるさとに納…

用心棒

またも黒澤明監督の映画なのです。 桑畑三十郎という風来坊がある町にやってきて、 二軒の賭博場の主導権争いが行われているところに割って入る。 どちらの賭博場の用心棒になるか天秤にかけて 自分を高く売ろうとする三十郎だったが、 本当の動機は別のとこ…

山のカフェ

GWも残り二日となったので、まあ最後ぐらいはどこかに行こうと いうことで、なんやらの一つ覚えでまた八ヶ岳に行ってきました。 妻のつわりも一進一退という感じで、日によって非常に疲れ やすかったり、だるかったりして、一日中横になっていることが あ…

野球の特待生問題を考える

前にも書いた高校野球の特待生問題。 やはりこれでもかと、「なんでいけないの?」の大合唱です。 現状の制度がどうなっているのか詳しくはわかりませんが、 ぼくは野球の成績だけで特待生を認めるのは反対です。 同じように、ほかのスポーツや芸術分野につ…

インディージョーンズ2 魔宮の伝説

映画をたくさん見るようになったのがつい5,6年前なので、 みんなが見ている傑作、名作を見逃している。 そういうわけで、昔の名作も見ているわけだが、 インディージョーンズってこんな話だったのね。 1作目にも増して、大変なアクションの連続。 もっと…

褒め言葉が出てこない……

最近のテレビはなっとらん。 人間の出産にまつわる仰天エピソードをドラマで再現する という番組を見ていた。 最初のエピソードAを見ていた。すると、 「結末は、CMのあとで」というからCM明けを待っていた。 CMが明けると、「結末は番組の後半で!」…

自分なりでいい

日々、幽霊のような仕事をしている。 幽霊といってもゴーストのほうで、早い話、ゴーストライターの 仕事をしているわけですが、人の話を聞いて本にするわけですから、 話を聞く人とある意味で同化しなければなりません。 ところが、私にもアイデンティティ…