2024-01-01から1年間の記事一覧

田中史朗選手が引退表明 

ラグビー日本代表で長く活躍した田中史朗選手が引退表明した。 どんな選手もいつかはこの日が来る定め。 とはいえ、大変な人気選手だったので衝撃が走った。 反響の大きさは人気、実力もさることながら、 その人柄が人を惹きつけたからだろう。 だが、グラン…

「考え深い」は誤用? 

ネットの書き込みなんかを読んでいると、 「考え深い」という言葉を書いている人がいるのを 何度か見た。 これはすぐに「感慨深い」の間違いではないかと思った。 感慨とは、ものごとに感じてしみじみとした気持ちになること という言葉だそうだ。 ただ、「…

映画「グーニーズ」 

「グーニーズ」といえば、映画を観ていない中高年にとっては ゲームのタイトルでしかなかった。 あの印象的な音楽を懐かしく思い出す人もあろう。 私は映画はウォータースライダーよろしく滝を滑り落ちる シーンしか見ていないし、全編を見る気になれなかっ…

弱者の視点

私はけっこうインフルエンサーの人のSNSでの発言を 見聞きするのが好きなほうだと思う。 だいたい7,8割は賛同できるのだけど、 テーマや内容によって賛成できないものもある。 こういう人たちの中で「いいことは言うけど、 尊敬できないな」と思う人の特…

弁解の余地なし 

静岡県知事が、 「毎日野菜を売ったり、牛の世話をしたり物を作ったりとかと違って、 基本的に皆さんは頭脳・知性の高い方たちです」 と発言した問題。 これはもうどう考えても、これらの職業の人たちを 一段下に見た発言で、「キリトリ」とは別次元の話だろ…

違ってあたり前

東京西部はいまが桜満開である。 この時期、川沿いに連なって咲く桜を見ながらのジョギングは もっとも楽しみなことのうちの一つである。 一斉に咲くソメイヨシノだからこそ、この景観が成り立つ。 ソメイヨシノはエドヒガンとオオシマザクラを掛け合わせた …

いろんなところに配慮

子どもたちの中学生の保健体育の教材を見ていると、 時代の変化を感じます。 たとえば、ダンス。 これみんなの前で創作ダンスとかやらされるのは地獄だなと思う。 フォークダンの項目を見ていると、男子役、女子役とあり、 男子、女子とは書いてない。 性の…

いろいろ増額 

国民年金保険料が上がった。 月に460円である。 夫婦二人分だと月額×24か月分なので、年間1万1040年の増額。 これは地味に痛い。 あと、子育て支援金が健康保険料に上乗せされて、 これは1人1か月で500円なので、5人だと月に2500円。 年…

映画「生きる Living」 

黒澤明監督の不朽の名作、「生きる」のリメイク作品。 黒澤版は2時間以上ある大作だが、 こちらは現代に即して100分に収められている。 それが原因か、主人公が子どもの遊び場をつくるまでの 奮闘がやや薄かった。 けれど、作り手が黒澤版を十分にリスペ…

考えたり、想像したり 

普段からなんも考えてないんだなという人いますね。 頭がいいとか悪いとかの問題じゃなくて、 ちゃんと自分の頭で考えたり、想像したりしてみようって いう人生に対するスタンスがない人は、 無用にイライラしたり、腹が立ったり、不安になったりして、 生き…

悩み苦しんだ時期 

私が30代のときに見た映画で印象に残っているものがある。 『リトル・ミス・サンシャイン』というロードムービーで、 そこで登場人物がこういう。 「プルーストは晩年になって言った。 『悩み苦しんだ時期こそが 自分らしさが形成された時期だった。 幸せな…

無念、4強で散る 

大学準硬式野球、関東大会が行われています。 わが帝京大は1-8、8回コールドで敗戦です。 中盤までは競った戦いをしていました。 しかし、相手の中央大は、スクイズ、犠飛、スクイズ、 エラーで得点するという試合巧者ぶりを発揮。 わが方も1点返すので…

依存症は病院へ 

大谷翔平さんに大変な災難が降りかかっているようだ。 通訳氏がギャンブルで借金をこさえて、 その穴埋めに大谷さんのお金を使ったという報道がなされている。 通訳氏はギャンブル依存症なのだと本人が言っているそう。 依存症にはギャンブルの他に、ドラッ…

たった今、この場から 

アメリカのメジャーリーグベースボール(MLB)は 20日に韓国で開幕を迎える。 春は始まりの季節、チャレンジの季節でもある。 大谷翔平、山本由伸を向こうに回して対峙するのは、ダルビッシュ有だ。 20歳までの彼はやんちゃな小僧そのものだったが、 20代前…

甲府でサイクリング 

今日は出張で山梨へ行きました。 甲府へ行ったのはそうですね、5,6年ぶりか。 立川からはあずさに乗って1時間6分。 新宿からでも2時間の近さ。 甲府から取材先までタクシーは高いし、電車やバスでは 時間がかかりすぎたり、いい便がなかったりで、 今回は…

見極め 

ちょっとしたことで大学4年生の、これから働きだすという 彼と話すことがあった。 新入社員からの3年間が一番成長するときだから、 この時期を踏ん張ってやったほうがいいということと、 もうひとつ、彼に言ったのは「苦言を呈してくれる人を大事に」 とい…

ニコイチのはずがまさかの……

私はDIYがけっこう好きで、単に買ってくるより、 自分でつくったり、直したりして使うようにしている。 とくにパソコンなんかは、何かそれでやりたいことが あるわけではないけど、いじっているとワクワクする。 先日は子ども用に中古パソコンを物色していた…

運命に挑む 

前日からの続き。 ここでいう運命とは、いろいろと諦めて生きる人生のこと。 夢が実現できる人はひとにぎり。諦めざるを得ない。 それに抗うことはできるはず、ということ。 そのために必要なことは2つ。 人と会って縁を結ぶこと、行動すること。 運命に挑…

「説明したくなる欲求」との向き合い方

映画「君の名は。」の他の人のレビューを見ていると、 いろんな見方があっておもしろかった。 いろんなことが説明不足、という意見が多かった。 「それを説明すると野暮」といった次元のものではなく、 メインのストーリーに対して枝葉のところは、 見る人の…

大変な株高 

ここのところの株高は大変な勢いだ。 日経平均株価はバブル期を超えた。 人の意識はおもしろいもので、 バブル時の最高値の3万8000円を超えると、 そこで利益を確定しようという動きになるものだが、 今回はそれを超えそう。 4万円という切りのいい数字…

映画「君の名は。」

ずっと食指が動かず、テレビ放映されていたものを録画したきり になったいたものをやっとみた。「君の名は。」である。 高校生男女の心とからだが入れ替わる話らしいこと だけ知っていて、あとは何も予備知識はなし。 途中から、そういう映画なん?といい意…

盛者必衰 

ニュースを見て驚いたんだけど、イトーヨーカドーが続々と 閉店しているんですってね。 イトーヨーカドーといえば、駅前というよりもが郊外型で 専門店と併設されて、ショッピングモールを形成している。 考えてみれば、もともと駅前商店街でみんな買い物を…

何を楽しんだらいいの? 

ダンスは体育の授業で教えるものなのか、音楽ではないのか。 そんな気がする。 ダンスは自分を表現したり、気晴らし、気分転換、 自分の楽しみにするもの。 だけど、日本は体育にしてしまう。 「体を動かすことは楽しい!」というより、 「体を動かすことは…

なるべく遠くでチャレンジを 

広島県は退出する人口が47都道府県で最も多いのだとか。 意外ですね。 岡山県で育った感覚でいうと、広島は大都会で、何でもあるイメージ。 でも、市民に言わせると、テーマパークがないし、 大物アーティストがくるドームもない、ということらしい。 中途…

スポーツはゲーム、武道は試合 

日本ではスポーツのゲームのことを試合という。 これは武道の名残であり、本来は武道のみ試合という。 柔道、剣道、弓道などもろもろ。 試合とは、文字通り「試し合い」である。 試しにやるのであって、実践ではない。 じゃあ実践とは何か。 戦争だ。 戦争が…

無駄な抵抗はしない

無駄な抵抗はしないほうがいいというのが、 私の納税に対する考え方だ。 いや、いろいろ言いたいことはありますよ。 国民健康保険で毎月7万とか払うのはどう考えてもしんどい。 国民年金、住民税、固定資産税を含めると 毎月12万ぐらい払っている。 これを…

カエルだって逃げるはず

世に「茹でカエル」理論というのがあります。 カエルを窯に入れて、ゆっくりゆっくり温度を 上げていけば、気持ちよく湯につかっている間に 茹でられてしまうという。 このことは、些細な変化には気づきにくいので、 気づいたときには過酷な状況になっている…

映画「ダイ・ハード ラストデイ」 

ダイハードシリーズの5作目に当たる作品。 前作からかなり時間が経っており、雰囲気はがらっと変わった。 お気楽な感じから、リアル路線になっている。 これって「ボーンシリーズ」の影響なのかな。 007も同様の雰囲気に変更された。 でも、ブルース・ウ…

カエルだって逃げるはず

世に「茹でカエル」理論というのがあります。 カエルを窯に入れて、ゆっくりゆっくり温度を 上げていけば、気持ちよく湯につかっている間に 茹でられてしまうという。 このことは、些細な変化には気づきにくいので、 気づいたときには過酷な状況になっている…

カエルだって逃げるはず

世に「茹でカエル」理論というのがあります。 カエルを窯に入れて、ゆっくりゆっくり温度を 上げていけば、気持ちよく湯につかっている間に 茹でられてしまうという。 このことは、些細な変化には気づきにくいので、 気づいたときには過酷な状況になっている…