2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

自分が考えるほど・・・

疲れた心と体に、はい、1本。 名言サプリ 其の62 人間は、自分が考えるほど不幸でもないし、 それほど幸福でもない。 byラ・ロシュフコー ラ・ロシュフコーは17世紀フランスの貴族であり、文学者。 「自分が考えるほど」というのがこの格言のミソ。 幸…

生きてんだから

麹町の沖縄料理屋さんで、50代半ばの男性ふたりと 飲んでおりました。 金曜だし、みんな一週間の疲れを癒そうと店は混んでました。 仕事の話にはじまって、世の中の話になり、ひょんなことから 家族の話になりました。 50代男性の一方の片はもう十数年来…

静かな自然栽培ブーム

生態系とか進化論の本と、農業についての本をよく読んでいるのだけど、 今の農業が生態系や進化論の延長線上にあるのではなく、 資本主義と大量消費大量生産、効率化のなかから出てきたやり方だという ことがよくかわる。 その最たるものが農薬であり、化成…

人生の深さ、世間の味わい

疲れた心と体に、はい、1本。 名言サプリ 其の62 悲嘆のなかから、人ははじめて人生の深さを知り、 窮境に立って、はじめて世間の味わいを 学び取ることができるのである。 by松下幸之助(『道をひらく』PHP文庫) 悲嘆とか窮境あってこそ、人生の奥行き…

たまには次女のこと

たまに、次女について書いていることが少ないと気づく。 二人目ってどうしてもそうなっちゃう。 撮った写真は激減、ビデオなんか皆無です。 そんな次女ですが、生後2か月と数週間を経過しました。 声をかけたり、体を触って手足を動かしてやったりすると、 …

成功と人生

疲れた心と体に、はい、1本。 名言サプリ 其の61 不幸な顔をした人たちは、 「成功しなかったら人生はおしまい」と 決め込んでいるのかもしれないね。 by水木しげる いま朝ドラやっていますね。「ゲゲゲの亭主」のほうのお言葉。 「成功しなければ、人生…

無関心な大人

夜に自宅の近くで花火大会があるというので、 徒歩2分の公園にでもいって見ようと、 午後4時ごろ長女を連れてその公園に下見に訪れた。 その公園には中学生が二人、ベンチに座ってコンビニで買い込んだものを 食べながら談笑していた。1人は茶髪だった。 …

上手に休みましょう

疲れた心と体に、はい、1本。 名言サプリ 其の60 疲れたと感じたら、考えることをやめ、 休んだり、寝たりするに限る byニーチェ ニーチェの本が売れています。 古の哲学者ですが、現代人にも受け入れられているようです。 当たり前のことをいっている…

『これからの「正義」の話をしよう』

ハーバード大学の教授、マイケル・サンデルによる大人気の 哲学授業を書籍化したのが『これからの「正義」の話をしよう』だ。 彼の授業はNHKでも放送され、話題になった。 哲学というと難しい響きがあるが、現実に起こった事件や出来事を 題材にして、「正義…

卑屈にならない方法

疲れた心と体に、はい、1本。 名言サプリ 其の59 自分のことで卑屈になったり、引っ込み思案になったりしがちなのを 克服する最上の方法は、他人に興味を持ち、他人のことを考えることだ。 気おくれなど嘘のように消え去ってしまう。 byデール・カーネギ…

なぜ必要以上に不安になってしまうのか

それほど貧乏なわけでもないのに、 なぜか必要以上に不安になってしまう日本人――。 そのわけが、最近やっとわかったような気がする。 メディアに登場する評論家やコメンテーター、学者など、 有識者といわれる人たちは、 不安をあおることでしか商売がなりた…

『ダーウィンの進化論入門』

進化論を提唱したダーウィンの生涯を追いながら、 進化論について丁寧に説明してある本だ。 世の中がダーウィンの進化論をどういうふうに受けとったかということが 書かれているのだが、ダーウィン自身が奴隷制度廃止論者だったことは 初めて知った。 生物は…

『ほんとの野菜は緑が薄い』

無農薬無肥料による、いわゆる自然栽培を提唱する本。 有機栽培は有機肥料に問題があることや、 自然栽培に移行してもしばらくして畑の不純物が 抜けるまでは本物の野菜は育たないこと、 自然栽培をしていても、自家の種でない限り、 買った種に農薬が含まれ…

桃が届いたよ

岡山の伯父から桃が届いた。 今年は雨の影響で、虫がついたり、大きくならなかったり いろいろと苦労されたようだ。 言われてみれば、確かに小ぶりだが、十分に甘く、 冷やしていただくといっそうおいしかった。 毎年、くだもの王国の岡山から、 桃やマスカ…

「私の中のあなた」

二か月ぶりに映画を観ることができた。 タイトルは「私の中のあなた」なんだけど、 「MY SISTER'S KEEPER」となっている。 白血病におかされた長女ケイトと、長男、次女サラ、両親という 5人家族の物語。 病気をもって生まれた長女を救うために、次女は人工…

もう気分は梅雨明け

今日は朝から晴天。 どうやら梅雨は明けたようで、(誰がなんといおうと明けたんだもん) 夏がやってきたのだ。 ぼくは春夏秋冬の順に好きで、夏はなんとナンバー2に君臨している。 食中毒や熱中症に気をつけていればいいだけで、 汗をかくとすっきりして気…

アブラハムニーのこと

童謡って、大人になって聴いてみるとまた違った味わいがあるよね。 私はずっと、「アブラハムニーは7人の子」だと思っていた。 でも、「アブラハムニーが7人兄弟」なのではなく、 「アブラハムには7人の子がいる」って歌だったのだ。 この手の勘違いはよ…

「フランダースの犬」は犬の話ではない

子どもに見せたいアニメといったらやっぱり「ニルスのふしぎな旅」と 「フランダースの犬」でしょう。 このたび、「フランダースの犬」がMXテレビで放送されていたので、 録画して見てみた。 びっくりするくらい悲しく、さびしい雰囲気だった。 主人公ネロは…

『電子書籍の基本からカラクリまでわかる本』

『電子書籍の基本からカラクリまでわかる本』は、 電子書籍のビジネス的な裏舞台がよく書かれており、 他の「電子書籍本」のように、一般読者を想定したというより、 業界人や、これから電子書籍市場に打って出ようとしている 他業種の人たちが読むと、とて…

人見知りなおっさん

「誰か知ってる人いるかなあ・・・」 そういう雰囲気がありありと感じられることがある。 同窓会の情報が回ってきて、右から左にそれを流していると、 こういうことを言う人がいるのだ。 私は「女子中学生じゃないんだから……」と思っていつもゲンナリする。 …

一言で救われる

どうってことない一瞬の、何気ない一言で、 簡単に救われることってあるんですよね。 プロ野球のオリックスのマスコット・ネッピー人形の中に入っていた 島野さんは、辞めようと思ったことがあった。 オリックスの前身、阪急ブレーブスでもブレービーという…

外出先で将棋する可能性

ipadアプリをいろいろ探していると、 まあほんといろんなものがある。 ゲームにもいろいろあるが、単に将棋やオセロ、エアホッケーの 盤だけを提供するというアプリもある。 そんななか、将棋のアプリをダウンロードしようと思って、 検索をかけてみた。その…

自信があっても・・・

「自信があっても一歩前進」 松下幸之助の人生訓じゃあありませんよ。 男性にしかわかんないと思う。 そういうと、ピンと来るでしょう。 男性トイレにたまに貼ってあるアレです。 「一歩前進」や「一歩前へ」なんかは よく見るケースですが、これは初めて見…

新聞・テレビは支持率調査より、幸福度調査をせよ

新聞・テレビは内閣支持率を競って発表するが、 あれなど百害あって一利なしのしろものである。 「どこが一番早く支持率30%台を打つか」なんていう競争を やっても何の意味もない。 それよりもお願いしたいのが、国民の幸福度調査である。 国民が幸福だと…

支離滅裂な日本の政策

いま政府は消費税アップと法人税ダウンを目論んでいるようだ。 総理ひとりの口からは消費税アップしか聞こえてこないが、 法人税ダウンも閣僚から出ている。 「消費税アップと法人税ダウン」こそ、この国の迷走ぶりを表している。 法人税ダウンで語られるの…

ロッカーな生き方って?

新聞の夕刊に町田康さんという著名な作家のエッセイがあった。 町田さんは自身がロックを志す人であるだけに、 最近の軟弱なロッカーを憂慮している。曰く、 敬語を話すべきではなく、蓄財はダメ、節約もダメ、 浪費して莫大な借金を負うべし、酒タバコはひ…

おもしろくなければ見ない

W杯の喧騒を見て、サッカーフリークを自称する人たちは、 「Jリーグすら見てないくせに」と冷ややかにいう。 代表選手からも「Jリーグを盛り上げて」という言葉が出てきた。 願望としてはわかるが、「W杯だけしか見ない人」を 誰にも非難することはでき…

江戸城天守閣はいらない

以前、江戸城の本丸跡を訪れたことを書いた。 天守閣を再建したら、観光の目玉となるだろうに、との主旨だった。 江戸城は太田道灌によって1457年に築城した。 太田道灌といえば、次の句が有名。 七重八重花は咲けども山吹の みのひとつだになきぞかなし…

お宮参り行きました

5月11日に生まれた次女のお宮参りに、 ほぼ1か月遅れで行ってきました。 双方の祖父母を加えた総勢8名です。 場所は大國魂神社です。 安産祈願もここでしましたので、お礼参りもしました。 おかげさまで無事に生まれ、感謝であります。 長女のときも同…

ガテン系にあこがれる

ライターという仕事は、取材して(人の話を聞いて)、資料で調べ、 文を書くことが大半です。 このうち、取材以外はすべてデスクで行います。 そのため、体を動かすということが皆無なのです。 そのせいかわかりませんが、頭の中の数パーセントは、 ガテン系…