2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

9日で1冊できた

18日に取材したものを8月中に160ページ以上の原稿にする という仕事を、事故の前に受けていた。 事故は起きたが、辞退しては迷惑がかかると思い、受けたのだが、 結果的に9日間でなんとか160ページをつくることができた。 1日20ページ換算だが…

3週間ぶりに帰京

3週間ぶりに帰京しました。 10日に東京を出てから、20泊20日を岡山の実家で過ごしました。 これは19歳11か月で岡山を離れてから 連続滞在日数としては最長です。 大学のときでさえ、1週間もいませんでしたからね。 岡山での長期滞在が確実になっ…

交通事故による脾臓損傷

今回の交通事故のことで学んだことを備忘録風に記しておきたい。 妻のケガは、最初に判明したのが脾臓破裂と両腎臓からの出血でした。 最初の病院でCTを撮った結果、「脾臓がパックリ割れている」と 医師に言われ、愕然としました。 脾臓は昔は機能があま…

漫画遍歴

実家でずっと原稿を書いていたせいで、 ほかの活字を読む気がせず、実家にあった漫画を読んでいた。 子どものころ好きだった『ハイスクール奇面組』である。 全20巻のうち、15冊ぐらいあった。 妻は病院で、『ピューッと吹く!ジャガー』を読んでいた。 …

やっと退院

8月11日の事故で入院していた妻が今日やっと退院となりました。 脾臓破裂と腎臓損傷でそれぞれ出血、肋骨骨折、 あとから肺がつぶれていることもわかりました。 よくこれで生きていたなと思えるほど。 普通なら死んでていてもおかしくない、というか、 だ…

ありがたいお見舞い

岡山にUターンして2年目のFが妻のお見舞いに来てくれた。 奥さんと1歳半になる愛娘も連れてきてくれた。 彼のその愛娘も現代医療によって命が救われたので、 生命力とか、生きようとする力のすごさを話した。 そのあと、私と彼ら家族3人とで近くのしゃ…

はに丸復活

私が子どものころ、NHKにはに丸というキャラが出ていた 番組を見たのを記憶している。 それが2年前に復活して、定期的に番組が放送されている。 復活といっても、はに丸がジャーナリストになって、 現代社会の問題を鋭く切るという、着ぐるみと社会問題…

訴えられないように必死

妻が脾臓の破裂で入院したとき、何枚ものサインを書かされた。 今の病院は訴えらえないようにいろんな対策がしてある。 まず、「大丈夫です」なんてことは絶対に言わない。 あとで、「大丈夫だと言ったじゃないか」と言われるからね。 だいたい悲観論で話を…

岡山弁講座

2週間も岡山にいたので、すっかり岡山弁になった。 子どもたちも岡山弁を覚えつつある。 最初に子どもたちが気になったのが、 「おる」という言葉。 実家には猫が3匹いるのだが、「猫、どこにおるん?」 と子どもたちは普通に言うようになった。 「おる」…

かつての自分の部屋で仕事

妻が長期入院することになり、 仕事をかつての自分の部屋でやっている。 もともと兄と2人で使っていた部屋だったが、 兄が中学生になったくらいのころから、 一人部屋がほしいということで、別の部屋に移り、 もともとふたりで使っていた部屋を私一人で使う…

山をお金にする取り組み

自宅に帰省していたら、いいテレビ番組を見た。 それは岡山の真庭市にある銘健工業という企業の挑戦を ドキュメンタリーにしていました。 この銘健工業という企業はその世界ではとても有名です。 その世界というのは、建材メーカーとしてという意味でもある …

緊張と緩和

高校野球はいよいよ決勝戦だ。 東海大相模と仙台育英の対戦。 試合結果はここでは触れないが、中継を聞いていて、 横浜高校監督だった渡辺元智さんが、 決勝で投げている投手に向かってこんなことを言っていた。 「かわす気持ちで投げてみればいい」 野球で…

おもいがけない出来事

8月11日から3日の予定で岡山に帰省していましたが、 大変なことになりました。 11日に父方の田舎で墓参りをした帰り、 自損事故を起こして、妻が入院となりました。 いっときは命の危険もありましたが、病院の適切な処置のおかげで いまでは順調に回復…

東京―岡山行ったり来たり

事情があって岡山を行ったり来たりした。 17日の朝、岡山を出て、東京へ。 18日の19時代の新幹線で岡山へトンボ返り。 まあ、せわしなかった。 取材に行き、そのまま新幹線に乗ろうと考えていたため、 大きな荷物を抱えていた。 取材場所の大学に着い…

損して得とれ

今年も某テレビ局の24時間テレビの季節になった。 昔はたまに見たこともあったが、いまはまったく見ない。 障害者や病気の人、いろんな困難を乗り越えた人の話は 中には興味をひくものもあるのだけど、 どうしてもコンセプトに賛同できないからだ。 海外の…

「自然な出会い」なんかない

今の若者は、自然な出会いを求める傾向が強く、 婚活などはできればしたくないと思っている。 だから、結婚したいとほとんどの人が思っているのに、 アンケートに、恋人がいなくていいなんて回答してしまう。 結婚に必死なのはカッコ悪いと思っているのでは…

一番最初に死ぬ人

腹筋が6つに割れた状態は、シックスパックというらしい。 最近、シックスパックを目指して肉体改造するフィットネスジムが あって、けっこう話題になっている。 腹筋を6つに割るには、腹筋運動をしなければならない と思っている人が多いのだが、それより…

ラジコンカーの選び方

知人から2歳の次男のプレゼントにと、ラジコンカーをもらった。 走らせてみたが、ものの1時間でギアのなか変な音がする。 ギアボックスのなかを開けてみると、歯車が粉々になっていた。 たった1時間で歯車がボロボロになるなんてことは 昔のおもちゃでは…

お盆特有の風景

お盆になるとよく似た大人の集団を見かける。 50代と80代ぐらいの人とか。 50代ぐらいのふたりとか。 親子とか兄弟なんだね。 お盆だからみんなで集まっているわけだ。 中年と高齢者という場合、よく見ると親子だとわかる。 中年の兄弟なんかもけっこ…

スポーツにおける兄と弟

スポーツでよく兄弟で活躍する選手を見つける。 野球でもサッカーでもラグビー、柔道などだ。 そういうとき、だいたい兄は 「弟のほうが、自分よりもぜんぜんすごい」 なんてことを言ったりする。 どう考えても兄のほうがすごいという場合でも、 兄は弟をこ…

もっと純粋に

最近のサッカー日本代表で気になっていることがある。 楽しそうにやっている様子が伝わってこないことだ。 格下相手にゴールを決めても、なんだかうつむき加減。 なんか根が暗そうな代表選手もいる。 日本のサッカーファンの人たちというのは、 勝手も反省を…

落語家気質

落語家には何度か取材をしたことがある。 笑点のメンバーも2人取材した。 なぜか、落語家には怖くて、気難しいイメージがある。 たぶん、それは立川談志のイメージではないかと思う。 私のようにまともに落語を聞いたこともない人でも 立川談志は知っていた…

ペーパーレスが進む

最近は原稿のやりとりをPDFでやるようになっている。 昔は紙の原稿が送られてきていたものが、 PDFだけということもある。 また、赤字を入れたものをスキャナーでとりこんで PDFで送るということもある。 原稿を紙の上で読んで赤字を入れ、それをス…

気になる言い回し

言葉を生業としているから、気になる日本語がよくある。 前々から気になっているのが、「させていただきます」だ。 本来、「させていただく」というのは、 相手の許しを得たうえで、「やらせてもらう」という意味がある。 でも、いまはなんでも「させていた…

強化方針に疑問

ラグビーのワールドカップが来月に迫っている。 わが日本代表は、これまでになく期待されている。 世界的な指導者であるエディー・ジョーンズさんという人が 監督になって、強化が進んだからだ。 でも、素人ながら今年に入っての強化はどうなのかなと思う。 …

一人ではない

友人のお母堂様の告別式に出席した。 友人というのは大学時代の野球部の同期である。 彼とは数年に一度、同期たちと一緒に酒を飲む程度の仲で、 母上様とは面識もない。 普通なら通夜、告別式には出席しないだろう。 でも、私は意外とすんなり、行こうと気持…

戦後70年③

さあ、そこでいまの安保法制である。 基本的に同盟国が攻撃されたときには、反撃を試みることが できるとする安保法制には賛成だ。 自分は守ってもらうのに、その守ってもらう相手が攻撃されて いるときに指をくわえてみていることなど、私ならできないから…

戦後70年②

戦後、多くの戦犯が裁かれ、刑務所に送られ、靖国に送られた。 ここにも二つの考え方がある。 戦争を起こしたのは、当時の政治家や軍人たちであって、 国民はそれに騙されてついていくしかなかった犠牲者であるという意見。 もうひとつは、そうした政治家を…

戦後70年①

戦後70回目の終戦記念日がやってこようとしている。 ライターという仕事は時流とは切っても切り離せない 関係にあるもので、記事依頼される内容も戦争がらみが 多くなっている。 ここで自分なりに戦後70年を整理しておきたいと思う。 私が上京したのがち…

迷ったら行く

大学野球部OB会では、現役生を含め40人ちょっとの参加だった。 現役以外は20人ぐらいだったか。 社会人1,2年目も10人ぐらいいたので、30代以上は 10人ぐらいしかいなかった。 私はこのOB会には過去5回のうち4回出席している。 ほかの人に声を…