2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧

幸、不幸 

疲れた心と体に、はい、1本。 名言サプリ 其の50 禍福は糾える縄の如し 幸福と不幸は、より合わせた縄のように表裏をなして 変転することのたとえである。 似た言葉に「人間万事塞翁が馬」がある。 どちらも幸、不幸が隣り合わせであることを意味している…

森林が万物のもと

今後の森林インストラクター試験のモチベーションアップのためにも、 なぜ森林に興味を持ったのかを覚え書きしておこうと思う。 そもそもは仕事を始めて3年ぐらいたったころのこと。 大手出版社の仕事をしていた私は、 その会社が主催する印刷所の見学会に…

スクリブドとキンドルで出版業界は一変する

「スクリブド」で検索すると本ブログの記事が8番目に表示される のでびっくりした。それほどまだ記事量が少ないのだろう。 しかし、2010年は間違いなく「電子書籍元年」になる。 スクリブドとは文書を有償で販売する米国のサイトのことだ。 自分が書い…

「森林・林業再生プラン」

政府は年末に「森林・林業再生プラン」を発表しました。 理念を三つ掲げています。 理念1:森林の有する多面的機能の持続的発揮 理念2:林業・木材産業の地域資源創造型産業への再生 理念3:木材利用・エネルギー利用拡大による森林・林業の 低炭素社会へ…

「怖い」の正体

ディズニー教の総本山に行くと、昔と違う楽しみをするようになった。 言うまでも子どもがいるからだ。 子どもの反応をたのしめるのが、こうしたテーマパークに行く動機と して強くなってくるのである。 おもしろいもので、1歳ぐらいのときに行ったアトラク…

満喫! 府中ダービー

今年もやってきました、ラグビーのトップリーグ サントリー対東芝の観戦です。 ラグビーは国内最高峰リーグに14チームいますが、 優勝候補のサントリー、東芝がともに府中を本拠地にしています。 市民は無料入場できるとあって、「府中LOVE」の私は 去…

目標、年10本!

今年は年末の曜日の並びの理由もあり、 25日を仕事納めとし、年始は4日からとなりました。 社長から「お前が決めていいよ」などと言われる 身分になってしまいました。 世の中は28日まで働いて、5日からスタートという 会社が多いのではないでしょうか…

子から親へのクリスマスプレゼント

クリスマスに思い出したい話③ 私がいつも紹介しているロバート・フルガム氏の本の中には、 クリスマスの逸話が多い。その中からまた1つ紹介しよう。 『いったいぜんたい、どうしてこんなことをしてきたのだろうか』 の中の「オレンジ」という話である。 フ…

衝撃! 怪奇ミステリー

「誰があんなことを!」 事務所に到着するなり、今朝起こった〝事件〟で話はもちきりだった。 現代の世の中では到底予想だにできないことが起こったのだ。 第一発見者は事務所内の同じ部屋で仕事をしている編集Tさん。 彼はいつも7時半ごろに事務所にやっ…

運転大好き

うちの娘は電車やクルマが好きみたいです。 女の子でも興味持つんですね。 プラレールなんかは大好きで、ずっと遊んでいる。 ハイハイするころからミニカーを持っては「ブー、ブー」とやっていた。 最近はクルマの運転に興味が出てきたらしく、 「運転するー…

相手は変わらない

疲れた心と体に、はい、1本。 名言サプリ 其の49 離婚しないただ一つの秘訣は 相手を変えようとしないことだ ついつい自分の思うように相手を変えようと思ってしまうけれど、 それってほとんど不可能なことです。 自分が好きになり、相手も自分を好きだと…

来年のキーワードは“日本化”

この一年を振り返ると、政権交代があったり、出版業界の激動が あったり、自分の内外で刺激的な一年であったと思う。 で、来年を見通すにあたって思うのは、 キーワードは“日本化”になるのではないか、ということ。 経済、政治、教育、スポーツなどにおいて…

「ジングル・ベル」は誰がつくったか

クリスマスに思い出したい話② クリスマスの電飾を見ると、思い出す話がひとつある。 この話を書くのは3回目になりますが、毎年考えさせられるのです。 ジョン・ピアポントというアメリカ人男性の話である。 『気がついた時には火のついたベッドに寝ていた』…

「無料」の時代

いまの時代は本当にものが売れないんだなとつくづく実感する。 コストにはイニシャルコスト(初期費用)と ランニングコスト(維持費用)とがあるが、 いまイニシャルコストを極力下げ、ランニングコストで儲けようと いう動きが活発化している。 携帯電話な…

ある乗客

東京近郊の鉄道は、平日は多くが通勤客である。 だから車内で飲酒する人はめったにいない。 ところが、年末になるとたまに忘年会で飲み足りなかったのか、 車内で飲む人が出てくる。 午後9時ごろ、車内で大きな声がするのに気づいた。 見れば、おじさんが大…

江戸城天守閣跡を見学す

取引先からの帰りにちょっと遠回りして旧江戸城の中を 散策することにした。 千鳥が淵から、代官通りを抜け、北桔橋から堀の内側に入ると すぐに天守閣の石垣が見えてくる。 さすが60メートル級の天守があっただけに石垣のつくりも壮大だ。 二代将軍秀忠の…

天敵は小型犬

小型犬が嫌いだ。 どのくらい嫌いかというと、 「酢豚に入っているパイナップル」 ぐらい嫌いだ。 もともと猫好きであるうえ、馴れ馴れしく近づいてくるので、 いっさい相手にしないことにしている。 でもね、わかるんですね、犬には。 ぼくに対してはあのち…

サンタクロースは「いる」

クリスマスに思い出したい話① 今日からクリスマスまでに「クリスマスに思い出したい話」として これまでブログで書いた中から3つのお話を再編集して書きます。 最近の親は子どもにサンタクロースを信じさせることに必死だという。 それは「いつまでも子ども…

目標「W杯ベスト4」はまっとうだ

サッカーのワールドカップは来年、南アフリカで行なわれる。 すでに出場権を獲得している日本は、ベスト4の目標を掲げている。 無謀な目標として冷笑する人もいるが、 高い目標を掲げるのは当たり前のこと。 日本は2002年の自国開催でベスト16に入っ…

大学生がやってきた!

大学生の課外授業として講師を担当させてもらいました。 ある大学の新聞学科の学生さん5人です。 出版業界の現状と編集プロダクションの仕事、 それから自身の仕事についても経験を話しました。 最初に学生さんにどれくらい本を読むか聞くと、月に2,3冊 …

おせちはつくるべきか

いま小さな子どもがいる若い夫婦のうちでは どれくらいの割合でおせちをつくっているのだろうか。 私が小さいころ、日本伝統のおせちが家でがっちりつくられた という記憶はあまりなく、子どもが喜ぶ、日持ちのするいくつかの 料理をつくっていたと思う。 兄…

寝ぐずりと寝言

よく言われることだが、子どもがぐずっているときは 母親のみがそのぐずりを改善できるのであって、 父親では改善できない。 最近、子どもの寝る前のぐずりがひどい。 土日のみ、子どもが眠るまで添い寝してあげるのだが、 「とうたん(とうさん)、じゃま〜…

書き文字は関西弁のみ許される件について

たまに書き文字が方言になっている人がいる。 方言といっても「市民権」(?)を得ているのは関西弁だけである。 ネット上では書き文字でギリギリ許されるのは関西弁だけである。 通常は文語と口語というのは違っていて、 その時々に応じて使うのが常識だが…

日本は木の国

日本には木の文化がある。 それはもとより日本に森林が多かったから。 世界の建築物の多くは石かレンガ、ドロを固めたものでできている。 ところが、日本を代表する建築物は木でできている。 法隆寺であり、姫路城であり、東大寺大仏殿。 高さは東大寺大仏殿…

拒絶する娘

3人目の子どもができたという大学時代の友人が3人もいる。 1人は双子だからいっぺんに3人になる。 その彼は自身も双子として生まれてきている。 双子で生まれた人って双子が生まれやすいんですね。 ところで、最近の娘はというとたまにひどく父親(私で…

豚足を克服す

好き嫌いは比較的ないほうだが、どうしてもダメなのが カニみそと豚足であった。 しかし、7月にカニみそを克服したので、豚足もモノによってはイケる のではないかという思いがこみ上げてきていた。 豚足を食べなくなったのは20代前半のころに食べた、 焼…

珍獣現る

オカピという動物を知っていますか? オカピーじゃないですよ。 オカピですよ。 オカピが見られるのは上野動物園とよこはま動物園ズーラシアのみ。 娘が動物に興味を示すので、ズーラシアに行ってきた。 ズーラシアは開園5年目を迎えた新しい動物園。 順路…

『「痴呆老人」は何を見ているか』

『「痴呆老人」は何を見ているか』を読了しました。 この本はタイトル通り、「痴呆老人」がどんな世界に住んでいるか 人間の認知のシステムからアプローチした本です。 この本から私が学んだことは多いのですが、ひとつ大事な点を挙げると 「つながり」こそ…

埋まらない空き地、頓挫する商業施設

出版関係の会社が連なる街、神保町に事務所はある。 昔から書店街として知られ、喫茶店とカレー店が多いことでも 有名な地区だ。 その一角に頻繁に鞍替えする飲食店がある。 以前はカレー屋、次に寿司屋、今度はタコス屋ときたもんだ。 なんの脈絡もない。 …

「ウォーロード」

ジェット・リー、アンディ・ラウ、金城武といった アジアの3大スターとも言える面々をズラリと配したのに 全然話題にならなかった映画ですね。 三国志というバックがあるレッドクリフに比べて、 清朝末期、太平天国の乱の時代という、日本人にとっては ピン…