2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

宗教を学ぶ機会

「もってない男」そそくさです。 今年は仏教とか、仏教的なものがキーワードかな〜とこのブログでも 書いていたら、仏教や宗教ものの取材が2,3本入ってきた。 偶然なのか、何かの思し召しか・・・。 私自身、特定の宗教に対する信仰心はありませんが、 実…

『世界同時不況がすでに始まっている!』

『世界同時不況がすでにはじまっている!』は 元大蔵官僚で、経済学者の榊原英資氏による本である。 経済学の基本的なところから丁寧に解説してくれる本で、 新しい概念を提唱するとか、新しい発見をしたといった内容ではない。 現実に起こっている経済の現…

いつも対等の意識で戦う難しさ

土曜日でよかった〜。 録画して午前4時半までかかってやっと観たかいがあった。 サッカー日本代表のアジア杯決勝戦。 1−0で勝利! 本当にすばらしい戦いだった。 ワールド杯の次に大きな大会だからいやおうなく 盛り上がった今回。視聴率もすごかったです…

『人はひとりで死ぬ』

『人はひとりで死ぬ』の著者は、『葬式はいらない』などの著作を ヒットさせた宗教学者の島田裕巳氏である。 テーマは無縁社会で、宗教の側面から論じている。 無縁社会というが、そもそもそれをみんなが望んだのではないか というのが、この本の出発点にな…

冬がきたのなら・・・

疲れた心と体に、はい、1本。 名言サプリ 其の83 冬来たりなば、春遠からじ byシェリー シェリーはイギリスの詩人。 冬が来たんだから、春も近いよ そういっているわけである。 なんというポジティブ。 そうなると、秋きたりなば、冬遠からじなわけか。 …

リミッターをはずす方法

日本は一人当たりGDPが世界で29位なんだそうな。 1980年代までは一桁の上位だったのに、ここ二十数年で 生産効率が著しく後退している。 それを阻害しているのが、日本の長時間労働だ。 特にホワイトカラーの生産効率が低い。 生産現場のブルーカラ…

「ホワット・ライズ・ビニーズ」

ハリソン・フォード、ミシェル・ファイファーを擁して ロバート・ゼメキスがメガホンをとった作品。 この2人が演じる夫婦の住む家で、ポルターガイスト現象みたいなのが 起こって、妻がそれに不安を感じるんだけど、夫はそれを否定する。 でも、妻はそのゴ…

気になってしまうこと

「今日はお弁当にしました」 といって、田んぼで農作業をしているおとうさんのところに、 奥さんと思しき妙齢の女性がやってくるテレビCMがある。 「じゃあ、いつもはどうしているんだ?」 という疑問がふっとわく。 あと、ランチパックのCMもそうだ。 …

成長しなくていい

生きがいみたいなことについて、考えることがある。 「生きていたって意味ない」と思ってしまう人は、 社会から常に役に立つ存在であることを求められてきた人だ。 だから、役に立つ存在でなくなったときに、 「自分がいなくなっても何も変わらない」と思っ…

夜泣き最盛期

生後8か月を過ぎようという次女は、 いまが「夜泣き最盛期」である。 もともと、いわば「要介護5」状態の、完全に生命を親に あずけた生命装置である赤ちゃんだったわけだが、 これに「夜、親を起こす」機能が加わってしばらく経った。 母乳を飲んだあと、…

GDPのほかに追うもの

あるグローバルに展開する日本メーカーは 今後、外国人の採用を全体の30%にするという。 この企業の最高経営責任者は外国人だ。 外国人を社長に据え、外国人を雇い、外国で生産している。 そこでいくらかの利益を得て、国内のわずかな社員が給料をとって…

本当に危険になったときには

疲れた心と体に、はい、1本。 名言サプリ 其の82 イノシシが木の幹でキバを研いでいると、 そこに通りかかったキツネがいいました。 「どうしてキバを研いでいるんだい。 危険が迫っているようには見えないけど」 イノシシはいいました。 「確かにな。で…

「着る毛布」は見られたくない

通販でまたおもしろいものを見つけました。 腕を通して「着込む」ことができる毛布です。 単に普通の毛布に袖がついたものです。 これが「海外で大ヒット」しており、「ついに日本上陸」したのだとか。 上陸するようなおおげさなもんじゃないだろうに。 各社…

お寒い町内会

引っ越してきた町は、周辺は山、川か、住宅である。 まとまった集落で、たぶん数百はあろうか。 その二軒先のお隣さんが回覧板をもってきてくれたのだけど、 町内会にはいっているのは新しく入ったうちとそこの一軒だけ なのだそうだ。 一戸建てに住んでいる…

倹約ばっかりだった時代

いま歴史本をつくっていて、主に江戸時代を担当している。 江戸時代は260年の平和な時代が続くのだけど、 必ずしも庶民の生活は泰平ではなかった。 3代将軍家光のころから幕末に至るまでずっと財政が逼迫、 田沼意次や松平定信ら重臣が改革にあたるんだ…

やっと地デジ生活再スタート

難視聴地域にされていたため、見られなかった地デジが 総務省によるBSアンテナの無償配布によって可能になるため、 やっと工事業者が入って設置完了。見られることになった。 ただし、難点がふたつある。 ひとつは、これまで見られた東京MXとTVK(テ…

自分大好き!

子どもの才能を早く見つけて伸ばしてやれというが、 いまのところ3歳の長女の才能はこれといったものがない。 あるとしたら、「おふざけの才能」と「ぐずる才能」ぐらいか。 でも、子どもらしい発言でよく笑わせてくれる。 先日も、細君から聞いた話だと お…

電子書籍は普及しないような気もしてきた

電子書籍は普及する、そしてもっと本はおもしろくなると このブログでさんざん言ってきたのだけど、ここにきて 電子書籍がまともな市場を形成するにはかなりの時間がかかる、 あるいは日本では普及しないかもしれないような気がしてきている。 各社が思い思…

「真田太平記」以来です。

『真田太平記』以来、大河ドラマを見ています。 私の好きな安土桃山、戦国時代で、浅井さん姉妹のお江が主人公です。 織田信長の実の妹、お市と近江の浅井長政の間に3人の娘が生まれます。 茶々、初、江です。 その三女、江が時代に翻弄されながらもたくま…

『ウェブはバカと暇人のもの』

著者の中川氏はあるニュースサイトの編集者で、 自身が「ネットの住人」でもあるらしく、その辺の事情に詳しい。 単なるネットで起きている現象について述べているだけでなく、 後半ではネットマーケティングについて仔細に述べている。 それもそのはず彼自…

帝京ラグビーの本気度が練習からスゴイ

帝京大学ラグビー部のV2に気をよくして、いろいろと ネットで動画を見ていたら、彼らの試合前のウォーミングアップや 合宿の様子が撮影されたものが出てきた。 彼ら、ちょっと怖いぐらい鬼気迫る雰囲気でやってます。 試合前のアップなんか目つきがもう違…

『仏像に恋して』

最近、仏像が大変人気なんだそうな。 昔は中高年のマニアックな趣味だった仏像鑑賞が、 いまや女子(元気のいい女性のことをいうらしい)もたしなむ ものになったらしい。 で、そんな女子(漫画家)が描いたのがこの本。 といっても全編漫画で、彼女がどうい…

充実のV2

帝京ラグビーが充実の戦いぶりで大学選手権2連覇を達成しました。 今年も観に行ったかいがありました。 17−12での完勝でございます。 今年も対抗戦4位からの優勝で、昨年の再現となりました。 今年は世界的に潮流となっているワイドに展開するバックス…

毎年繰り返す儀式

今年は25人(たぶん)に年賀状を送り、 12人に「あけおめメール」を送った。 毎年のことだが、「1日、3日に年賀状が届かない人は、 年賀状のやりとりを終えようと思っている人だから、 こちらからも送らないようにしよう。メールで済まそう」 と思うの…

ただ、「やれ!」でなく

人の上に立つ人はこうなんだなと思うがある。 私が仕事をはじめたときからの出版業界の大先輩で、 その世界ではよく知られた人のことである。 昔はよくいう名物編集長みたいな人で、クセはあるが私は好きな人である。 ある意味では大変尊敬できる人であり、…

「西の魔女が死んだ」

何度も行っている八ヶ岳で、「映画の撮影で使われたセットがある」 というので、見に行ったことがある。 「サツキとメイの家」みたいなアンティークな家だ。 その映画というのが「西の魔女が死んだ」である。 同名の児童小説を映画化したものである。 中学1…

本をあげます

あるベテラン芸能記者に教えられたことがある。 「芸能事務所に持っていく土産はいつも同じにしろ」 メロンならメロン、羊羹なら羊羹、変えるなというのである。 ずっと同じものを差し出していれば、 「あ、メロンの人だ」となるからだ。 そうやって覚えても…

煮詰ったときには

悪い意味で煮詰ってきそうなときに私がつぶやく 心がフッと軽くなる魔法のような三つの口ぐせがある。 それは、 とりあえず そうかもね まあいっか である。 現代社会は精神衛生を健康に保っておくことが、身体の健康にもつながる。 私は生真面目ではないが…

近くの神社へ初詣

引越してきたので、近くの神様に守ってもらおうと 近所にある熊野神社に出かけた。 さほど広くはないが、銀杏の大木がそびえるなかなか立派な神社だ。 いつものように賽銭を投げ、おみくじを引く。 「吉」であった。 長女は小吉、妻は大吉と、そろって吉関係…

今年も決勝へ

正月2日は、大学ラグビーを見る日と決めております。 今年もわが帝京大学ラグビー部が快勝してくれました。 大学ラグビー選手権大会は、この日が準決勝。 昨年、決勝で対戦した東海大学との再戦です。 結果は36−22でした。 一時、リードされる場面もあ…