2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

看護師たちの奮闘

私の友人の恋人にはなぜか看護師が多い。 友人・知人も合わせると6人ぐらい看護師を知っている。 看護師という仕事は、まあ、大変ですね。 大人しい感じの人とパワフルな感じの人と、けっこう両極端に別れる。 気丈と思える人でも内心ストレスを溜め込んで…

意表をつく商売①

そんなことをやっていいのか。 そういう商売が世の中にはある。 いまインスタントラーメンを出す店があるらしいですね。 客は店の壁一面に並んだ「メニュー」を指差して注文。 一杯300円ぐらいでつくってくれる。 原価は50円ぐらいだろうから、やってい…

男と女の義理

「義理」という言葉を久しぶりに思い出した。 3年以上前のことだが、私の友人A男と大阪でその友人のB子さんと 3人で飲んだことがあった。 ぼくはB子さんとは初対面だった。 東京に戻ってまたしばらくして、A男から 「B子さんから紹介されたC子さんと…

「オッオー!」の世界観

先日、『恋人はゴースト』という映画のことを書いた。 この映画の中で興味深いシーンがあった。 主人公の男性が階下の美女に部屋に押し入られ、 積極的にアプローチされてしまう場面だ。 美女は「バスはどこ?」といい、部屋の奥に消える。 しばらくすると「…

映画『イノセント・ボイス 12歳の戦場』

少年の目を通して戦場の生々しさを描いた映画―― というと、もうそれだけでつらい映画だなとわかる。 少年時代にエルサルバドル内戦を体験した主人公チャバの物語。 戦争ものというと、男たちの話ばかり観てきたために 最初はちょっと面食らった。 農村の男た…

おめでたいやつ

周辺の人たちに結婚の報告をしている。 決まって「おめでとう!」と言ってくださる。 本当にありがとうございます。 そういえば、物の本によると英語では祝福の言葉には 「Congratulations!(コングラチュレーションズ)」は 女性に言うときに「うまくやっ…

映画『バス男』を観る

タイトルからしてうさん臭い。 「電車男」からの発想だろうけど、もういい加減こういうのは やめにしたらどうかと思う。 でも、タイトルのつけ方で苦労する気持ちがわかるだけにツライ。 さて、なんでこの映画を観ようと思ったかというと、 先日観た『恋人は…

最初の打ち合せ

結婚式にはあと3か月となりました。 5月に正式に結婚が決まってから、4か月くらい経ったのですが、 すごく時間がゆっくりと流れている気がする。 普通、こういう期間はあっという間に過ぎ去るものですが。 さて、3か月を切るとホテル側と最初の打ち合せ…

「パパ、ママ、おとうと」の続編

以前、胎内記憶について少し書いた。 それとはちょっと違うが、まだ言葉がうまく話せない子どもに 弟か妹のどちらが生まれるか訊ねたときのことをブログに書いたのだ。 単語をまだよく知らないのに息子さんは「おとうと」と 発音したというお話だ。 で、気に…

映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』

私は世間の評価にはまったく左右されません。 というか、左右されていないつもりでいます。 世間の評価が高かろうと低かろうと、おもしろいものはおもしろい、 つまらないものはつまらない。 万人にとってつまらないものはあっても、 万人とっておもしろいも…

STOP! レジ袋

私の学生時代の先輩で今も懇意にさせていただいている方がいます。 その先輩のブログでレジ袋のことが書かれていました。 最近、コンビニでもレジ袋を断るようになったとのこと。 わたしなんかもう2年ぐらい前からこれをやってます、エヘンっ。(笑) 以前…

映画『世界の中心で、愛をさけぶ』

いわずもがなの超ヒット小説の映画化です。 この作品を「メディアがつくったヒット」という人がいますが、 まったく的はずれな指摘ですね。 小説の著者と担当編集者は全国津々浦々の書店をまわって 長く平積みにしてもらうように頭を下げてまわったらしいで…

「死んで借金を返す」は許されるか?

9月14日、読売新聞朝刊に掲載された社説は衝撃だった。 消費者金融会社の大半が融資契約時に、原則として借り手に 消費者信用団体生命保険という生命保険の契約をさせている ということが書かれてあった。 借りるほうに保険料を払う余裕はないから、消費…

映画『恋人はゴースト』

造園技士の男と研修医の女のラブ・コメディです。 ブログでのこの映画の評価を読むとすこぶるよい。 日本では劇場公開がなかったので惜しむ声も多かった。 ラブコメの王道といった雰囲気を感じさせるつくりで、 笑ったり、泣いたりさせられる。 まあ、この手…

プレーオフに物申す

プロ野球のパ・リーグは早々とプレーオフに参加する 3チームが決まったので、消化試合が逆に増えた。 もともと赤字に苦しむパ・リーグが盛り上がるようにと 消化試合を減らすために導入したのがプレーオフという制度だった。 これまで130試合の勝敗で決…

損得勘定ばかり・・・

今、年金と生活保護をめぐる議論が紛糾している。 若い世代からは「払う保険料に比べて、もらえる年金が少ないのは損」 という声が聞こえてくるし、 生活保護に至っては、「何十年も働いて年金の保険料を納めて きた人より、働かないで生活保護費をもらって…

「オーラの泉」に前田日明出演

ごくたまに見るのが「オーラの泉」という番組。 江原さんというスピリチュアリズムを提唱する方と 美輪明宏氏がゲストをカウンセリングするという内容です。 今回のゲストが前田日明氏でした。 15年ぐらい前に「リングス」という団体で新しい格闘技を 模索…

残念な「昔ばなし」の終了

私が唯一ビデオに録画し、毎週欠かさず見ている テレビ番組「まんが日本昔ばなし」が終了するという。 まったくもって残念です。 たぶん最初っから1年という話でスタートしたんでしょう。 番組のHPの掲示板には多くの親御さんたちから 「子どもと一緒に見…

宗教を学ぶということ

私はライターをやっていますが、 いま関わっている仕事は多岐にわたっている。 漢方の本、日本語の雑学本、精神科医のエッセイ、IT社長の自伝本、 中国を知る本、猫を描く書家の本などです。 これらの話でほんのちょっとずつ、全部の原稿に出てくるものが…

両面相容れる

私は笑いが好きだし、いつもしょうもないダジャレなどを いうのが好きな人間である。 ブログではまっとうなことを書いているからといって、 まっとうな人間であるなどとは決して思わないでいただきたい。 よく知られた作家のエッセイなら、冗談を冗談として…

もっとやれるはずだろう?

世の中には結婚したい人としたくない人がいて、 結婚したい人には相手がいなくて、結婚したくない人には 相手がいるといったことがぼくの周りでもよくある。 「したいけれど、今はまだちょっと」という人も含めれば 結婚したい人が断然多い。 一つ言えること…

小学生でソフトボールをやっていたころ

ぼくは小学2年生で軟式野球をはじめ、小学5年生からは スポーツ少年団のソフトボールに入団した。 昨日、次長課長という芸人さんの河本さんというほうと オダギリジョーさんという俳優さんが小学生のころ 同級生だったという記事を目にしていろいろ検索し…

カラスは神の使い?

8月15日の本ブログの記事で、郷里のお祭『護法祭』について 書きました。「護法実(ゴーサマ)」がカラスとなって寺の境内を 飛び回って「お遊び」になるというお祭である。 このことを仕事上で付き合いのある校閲さんに話したところ、 それは「ヤタガラ…

前撮りなどを検討

3日の日曜日は墓参りのあとに、まんが喫茶行きました! 自身三度目のまんが喫茶であります。 目的は結婚式関係の検討を行うためであります。 家でやればいいじゃないかとは思うでしょうが、 やっぱりいろいろと誘惑が多くて、ぼくが話に集中できないって い…

映画『ナルニア国物語 第一章ライオンと魔女』

ディズニーの実写でさんざん落胆させられたのだが、 今回は鳴り物入りの評判だっただけに、なかなかおもしろく 見させていただきました。 まあ、しかし、〝戦い〟が好きなんですね、欧米人って。 戦闘シーンは『ロード・オブ・ザ・リング』を見ているようで …

「長澤まさみは神ですよ」

だいたいテレビに写っている芸能人について誰かと話すときは 「この人だれ?」からはじまって、「ふ〜ん」で終わる。 そんな私でもが長澤まさみ氏だけは別格の位置づけだ。 聞けば、周りの同年代の男子もそういう人が多いし、 女子も「そういう男が多いんだ…

ためしがないッ!

「晴れているとこのように見えます」 展望台と称される高台のビュースポットには 必ずこのように添え書きがしてあり、「運悪く」天気の悪かった日に きてしまったおっちょこちょいさんを慰めてくれるように なっている。 まあ、いろんなところに行きましたね…

お墓参り その2

今日は婚約者のほうの先祖のお墓参りに行ってきた。 彼女にはうちの先祖のほうのお墓参りに同行して もらったので、こっちも行かねばなるまいということです。 彼女の母方の先祖の墓です。 偶然にも最寄り駅に近いところにある。自転車で10分だ。 仏花と線…

手段を目的化せよ

IT関連だけはまだまだ新たなマーケットが生まれる 可能性があるが、それ以外の国内マーケットはほぼ飽和状態で、 ニッチしか儲け口はない。 私の好きなエコノミスト、森永卓郎氏が語っている マーケットが飽和しない分野には次のようなものがある。 1.コ…

ブックオフと図書館

出版業界にいると、この業界の今後なんかも考えたりするわけで。 今回はブックオフと図書館のあり方について考えてみた。 ブックオフを目の敵にしている出版人は多い。 言うまでもなく、新品が売れなくなるからだ。 しかも立ち読みし放題なので、一日中ブッ…