2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

反省と再考

森林インストラクター試験は大惨敗に終わりましたので、 来年の試験に向けて勉強方法を再考しています。 来年は2人目が生まれるので次回の試験をパスすることもちらっと 考えましたが、やはりそれだと忘れてしまうことも多く非効率でしょう。 前回は机に向…

過保護とは

たまに仕事の打ち合わせが終わったあと、 編集者などと雑談をするが、子育ての話になると盛り上がる。 子どもが道路で転んでも笑ってみているだけとか、 テーブルに登って騒いでも注意しないとか、 「そんなの信じられない!」というのだ。 そういう話を聞い…

「企画なきものは去れ」

滞っていた仕事が進み出し、回りだしてきた。 集中するときはほんとに集中する。 そうやって目の前の仕事をやりつつ、 次の企画をつくっていかなくてはいけない。 かつてビートルズは人気絶頂のころ、コンサートで各地を回る 車の中で作曲を続けたという。 …

試験結果

森林インストラクターの試験結果が届きました。 結果は大惨敗! 合格には程遠い内容になってしまいました。 前回と比べて1年間じっくり取り組んだつもりでしたが、 全然できるようになっていなかったようです。 勉強のやり方が悪いのか、時間が足りないのか…

誇りかお金か

仕事をしている人は誰でもある分岐点に差し掛かるときがある。 お金をとるか、自分のやりたいことをとるか。 食えない時期が続くと、ついついお金をとってしまう人が 多いのだけど、自分の職業人としての誇りを捨て去るぐらいなら お金なんかいらないという…

進化について考える その3

遺伝子がコピーされるときに突然変異が起こり、 自然淘汰によって進化するということは、代替わりが多い生物ほど 進化の速度が速いことになる。 植物でいえば一年草、動物でいえば昆虫がそうだ。 昆虫は生物の中で突出して種類が多い。 冬の寒さや夏の暑さと…

進化について考える その2

「進化は突然変異という偶然の産物」 これを知ったとき、私は愕然とした。 というのも、動植物たちの「生き残るための戦略」に 感動することが多かったからだ。 彼らはものすごい知恵を働かせて、自分が生き延び、子孫を繁栄させる ことを可能にしている。 …

進化について考える その1

動植物の進化の歴史については以前から興味があった。 生物が生き残っていこうとする「意志」には、神秘的なものがあり、 自分の生き方を考える上でも大変勉強になることばかりだからだ。 たとえば、植物の生育には生理的適地と生態的適地があって、 生理的…

自然と気づける自分になる

こうしてブログに何か書いていると、 世の中を「なんかブログに書くことはないか」と思ってみるようになる。 自分が極めたい事柄をテーマにブログを書くと、 そのことについて複眼的に見られるようになって絶対いいと思います。 私の場合、物事の本質がわか…

人間関係はボクシングと一緒

嫌味や小言をいってくる人いますね。 家族、会社の上司、先輩、同僚……。 こういう人たちとどう付き合っていくか。 口で攻撃してくる人にはうまく対処しないとね。 いやね、わたし最近気づいたんですけどね。 人間関係ってボクシングと一緒だなーって。 ボク…

路上のペルーバンド

以前、「路上バンドの不思議」について書いた。 私が行くとこ行くとこで見かける「アルゼンチンバンド」だ。 「奴らに俺のスケジュールがバレている!」と常々思っていた。このことについて世界80カ国を放浪したことのある知人に聞くと、 「あれはペルーの…

腑に落ちないこと

先日、テレビを見ていたら別々のチャンネルで 同じように亀の話題をやっておりました。 ある海岸ではウミガメの産卵を守るためにボランティアの人たちが 交代で見回りに出たり、浜に立ち入り禁止区域をつくるなどして 保護している様子を映していました。 一…

ファジアーノ岡山を応援

故郷のプロサッカーチーム、ファジアーノ岡山の試合を観戦した。 3試合目で、過去2試合はどちらも0−3の完敗だった。 今回は東京・西が丘サッカー場でのゲームに、 ぼくの高校の同級生とその関係者など総勢10人になった。 ゲームは前半に2度も失点。 …

枕元に「ゴジラ対モスラ」

50代前半のわが上司は無類の酒好きである。 逸話も多い。 一緒に飲んで帰るその後ろ姿は千鳥足なのだが、 毎回生きて帰還できているのが不思議な人物である。 その彼がいきなり言う。 「こないだ、寝て起きたら枕元にデアゴスティーニの 【ゴジラ対モスラ…

「ママ、おなかイタイイタイ」

もうすぐ2歳になる娘にとっては青天の霹靂だったに違いない。 なにしろいままで無条件に甘えさせてくれていた母親が だっこしてくれなくなったり、横になっていることが多くなったのだから。 2歳に達しない子どもがつわりの状況を理解できるわけではないの…

「日本ほどよい国はない」

ある全国紙で海外支局の支局長を務めていた先生と 前に本をつくったことがある。 彼の話では「支局長OB会」みたいなのがあって、 他の全国紙の海外支局長OBたちと定期的に会って懇談するという。 会では日本の現状についてああでもないこうでもないと 話…

奇跡のシンフォニー

養護施設にあずけられている11歳の少年が、自分の親に会うために 音楽の才能を開花させていく話。 あまったるいおとぎ話みたいなストーリーだけどそんなに嫌いではない。 見どころは少年の演奏シーン。 吹き替えだろうけど、リズム感とか、なかなかやるな…

トップの共通点

さまざまな業界のトップの人たちを取材してきて思うのだけど、 本当にトップに立てる人たちには共通点がある。 それは・・・ 1.人間によく通じている 2.感受性が鋭く、情にもろい 1は要するに「人間ってこういうところあるよね」ということを よくわか…

ベオウルフ

これはCGなのか、実写なのか。 表情だけ実写を使い、あとはぜーんぶCGでやっちゃった 映画ではないかなと思います。 とにかく、CGもここまできたかと思わせるのに十分なできばえ。 現在のデンマークのある王国では、酒宴のたびに出てくる その土地の怪…

はじまった「これナーニ?」

ヘレン・ケラーを描いた映画「奇跡の人」で、 物には名前があるのだということを気づかせる場面があった。 目が見えず、耳が聞こえなかった彼女は、 ものに名前があることすら知らなかった。 でも、ものに名前があることを知って彼女は感動する。 それくらい…

地球が静止する日

キアヌ・リーブス主演なんだけど、こないだ見た「ノウイング」に 似ている話でなんだかシラけてしまった。 だってまた宇宙モノなんだもの。 宇宙人っていると思うけど、今わかっている科学の範囲で考えると、 地球人とは会えないと思う。ある有名な物理学者…

普通のことを続けられる才能

疲れた心と体に、はい、1本。 名言サプリ 其の45 真の天分とは、並外れたことをするのではなく、 普通のことを並外れてうまくやる才能のことだ 天分とは生まれつきの才能、性質のことをいう。 どうも個性が尊重されるあまり、特異なことをしでかすのが 大…

森はあなたが愛する人を守る

『森はあなたが愛する人を守る』は森林生態学の宮脇昭先生と、 フィトセラピーを標榜する池田明子氏による共著である。 宮脇先生の本は何冊か読んでいるが、6割ぐらいは同じ内容だ。 一貫して昔から日本にあるシイ・タブ・カシ類といった広葉樹の森林を つ…

デスレース

近未来の刑務所は民間が経営するようになっていた。 刑務所では生き残りをかけて、死刑囚たちがしのぎをけずる 「デスレース」が開催され、全米に放映することで 刑務所の運営費用と金儲けがなされていたのだった。 そこで、妻殺しの刑で男が入所する。 男は…

「景気回復」なんかいらない

ぼくは今の世の中の経済は一種の蜃気楼のようなものだと思っている。 竜宮城の中での一時のバカ騒ぎのようのものだと思っている。 アメリカは中国や日本に莫大な貿易赤字を抱えている。 その赤字分をどうやって払っているかというと、 中国や日本に国債を買…

新しい段階

世界経済はいま大きな転換期に来ているとぼくは思っている。 これまでの資本経済と、それが行き過ぎた市場原理主義の反省から ポスト資本主義の試みがなされようとしている。 大銀行や世界的企業は大きすぎてつぶせないため、 公的資金が注入されたり、公的…

最近思うことのまとめ

最近思うことのまとめ。 最近の家電の電子音は、全部ピーだと困るので音楽がなる。 うちの炊飯ジャーは「キラキラ星」がなる。 洗濯機はまた別の音色になっている。 全部「ピー」だとどれがなっているかわからないし、 「ご飯が炊けました」と人の声がするの…

バビロンA.D

主演のヴィン・ディーゼルさんはワイルド・スピードっていう 結構話題の映画に出ているこわもてのマッチョ系俳優。 彼が演じる主人公・トゥーロップはマフィアに雇われて、 ロシアかどこかの国の少女と保護者の女性を運ぶ。 この映画は時代設定が近未来って…

結婚相手に望むのは……

30歳前後と20代の男性同士の会話が電車内で聞こえてきた。 「うちの嫁さんは結婚式とかそういうのあまり興味ないから その点、助かったんだよねー」 「あー、それいいッスよねー。ムダですよ結婚式なんて。 だって、クルマ一台買えるじゃないスかー。 結…

バンディダス

ペネロペ・クルスと、もうひとりラテン系の美女が出てくる。 メキシコの話で、2人の美女が男たちをなぎ倒していく痛快活劇。 ぼくはどんな映画もだいたいおもしろく観られる人なのだが、 この映画はまったくもってつまらなかった。 リアリティもなければ、…