2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

『ロミオとジュリエット』を読んでみた。 

私は小中学生のころ、ほとんど本を読まなかったので、 名作と言われるものを読まないできている。 というわけで、名作読書シリーズ① 『ロミオとジュリエット』を読んでみた。 知らない人はいない戯曲だ。 だけど、本でちゃんと読んだことがなかった。 いろん…

「夫婦も若いうちから」が大事

定年になった夫と毎日、顔を突き合わせているのが 苦痛という妻の苦情はよく効く。 曰く、家のことを何もしない、一日中ずっと家にいる といったようなことだ。 これたぶん、若いころの習慣がそうだったからなんだろうなあ と思って、半ば夫の側に同情的に見…

男には同情するな

疲れた心と体に、はい、1本。 名言サプリ 其の198 男が妻に対して不実を行ったら、女は同情の的になる。 女が不貞を犯したら、男は嘲笑の的になる。 (サマセット・モーム) ほんと男って損だよねっていう話。 でもこれって本当は、女は大事にしようねっ…

「楽寿園」訪問

取材で静岡県三島市を訪れた。 三島市は新横浜から新幹線こだまで45分ぐらい。 ほとんど首都圏といってもいいほどの近さだ。 JR三島駅の目の前にあるのが、楽寿園という公園だ。 かつてある皇族が別邸としていた敷地を 公立公園としたもので、中は動物や…

美人妻

疲れた心と体に、はい、1本。 名言サプリ 其の197 なぜ美人はいつもつまらぬ男と結婚するのだろう。 賢い男は美人と結婚しないからだ。 (サマセット・モーム) サマセット・モームはイギリスの小説家。 ほかにも同じようなことをいった人がいたな。 そ…

この年代の会話

10代後半から20代前半は車と女とスポーツ、 20代前半以降は仕事、30代は子供の話というのが バブル期までの男たちの話題だったでしょう。 でも、バブル期以降に社会人になった私たちのような 世代で、車と女性に入れあげている人なんておらず、 車は…

日中の深い関係

尖閣諸島の問題で日中の大小さまざまなイベント、人的交流が 軒並み中止に追い込まれている。 私は逆にこれほど日中関係は深いものになっているのだなと思った。 常時、これだけの人が行き来しているのだから、 それに伴い、物やお金も相互に行き来している…

何度もいうこと

連日のように、尖閣諸島関連の話題がニュースを賑わせている。 この一連のニュースでちょっと気になることがある。 新聞や雑誌などでは、「尖閣諸島は日本固有の領土であり、 歴史的にも日本人が領土として活用してきた歴史がある」ことを ちゃんと解説して…

人間の形

妻の妊娠が3か月に入っています。 つわりでぐったりの日が続いていますが、 食欲はあるようだし、極端な偏りもないので、普通に食べています。 2週間前の写真ではありますが、エコー写真です。 このぐらいの時期の写真が最もわかりやすく人間の形をしてい…

すること自体を楽しむ

森林インストラクターでの活動や勉強をするなかで、 山の中でのいろいろな発見という楽しみが だんだんとわかってくるようになったので、 トレッキングをしたいなあという気持ちが 以前にもまして強くなってきた。 トレッキングとは、なだらなか山地をのんび…

数学をなぜ学ぶか

今でもはっきり覚えている話がある。 高校のとき、野球部でもお世話になった数学の先生と 社会科の先生の話だ。 この2人は期せずして、なぜ数学は学ぶ必要があるか ということを、入学間もない私たちに話してくれた。 数学の先生は当時26歳ぐらいだったと…

許しと忘却

疲れた心と体に、はい、1本。 名言サプリ 其の196 「許すことはできるが忘れることは出来ない」 というのは、結局、 「許すことは出来ない」というのと同じことだ (ヘンリー・W・ビーチャー) ヘンリー・W・ビーチャーはアメリカの牧師・作家らしい。…

分煙への道

わが社のオフィスは数十坪の小さなものだから、 分煙スペースをつくることが困難だ。 編集者、ライターという、イメージ的に灰皿が山盛りに なっているような職業だから、喫煙派のほうが多勢だ。 これまでは喫煙フリーの無法状態だったのだが、 社会的に分煙…

自然なんぞ

疲れた心と体に、はい、1本。 名言サプリ 其の195 自然なんぞが本当に美しいと思えるのは 死んで行こうとする者の眼にだけだ。 (堀辰雄『風立ちぬ・美しい村』) 堀辰雄は日本文学を語るときには欠かせない作家。 恋人が死ぬという小説の中での一節であ…

駐車券パニック

駐車券のシステムをどうにかしてほしい。 駅に近いスーパーとか、ショッピングモールなどでは 駐車場の入口で駐車券を取って、買い物をしたら 何時間か無料になるアレだ。 先日も3000円で1時間無料になるっていうから、 いろいろと食べたり、買ったりし…

貧乏人とは

疲れた心と体に、はい、1本。 名言サプリ 其の194 貧乏人とは少ししかもたない者のことではなく、 たくさんほしがる者のことである(スウェーデンのことわざ) よく高負担高福祉の国として話題になるスウェーデン。 日本と比べて人口はわずかだから、統…

優先席での携帯電話マナー

マナーの話で、書いておきたい話がもうひとつある。 優先席での携帯電話禁止の件についてだ。 「優先席付近では携帯電話の電源をお切りください」 と車内アナウンスも毎日聞く。 だが、スマートフォンの登場以来、誰も守ってないだろう。 守る人がその席周辺…

道を知る方法

疲れた心と体に、はい、1本。 名言サプリ 其の193 道に迷うことこそ道を知ることだ (東アフリカのことわざ) 最近の若者だけでなく、私の世代の頃からそうだった と思うのだが、なんでも効率的にしようとするあまり、 「とにかくやってみる」というチャ…

婆さんの感性

疲れた心と体に、はい、1本。 名言サプリ 其の192 牛にひかれて善光寺参り (日本のことわざ) 老婆がさらしていた布を牛がツノにかけて走っていった。 老婆はついに善光寺に着いてしまった。 その後、老婆は信仰心をもつようになったというお話。 そこ…

生に触れてみる

スマホが出てからだ。 取材時に話が中断されるようなったのは。 取材対象者でスマホをすぐ脇に置いて話をする人がいる。 話しているときに、ポーンとスマホが音を立てることがある。 それで話が分断されてしまうことがある。 ガラケーの時代はそんなことはな…

今が次にいい時期

疲れた心と体に、はい、1本。 名言サプリ 其の191 木を植える最も良い時期は20年前である 次にいい時期は今である(中国のことわざ) 20年前にやっときゃよかったってことは誰しもある。 でも、いろんな事情があって、そのときはできなかった。 じゃ…

フライデーナイト・ラグビー

去る8月31日、日本でのラグビー最高峰リーグにあたる トップリーグのゲームを観戦してきました。 高校時代の同級生でラグビー部のキャプテンだった彼と 一緒に見ながら、解説してもらいました。 ゲームは、サントリーVS.NECです。 サントリーが順当…

ゆっくりいこう

疲れた心と体に、はい、1本。 名言サプリ 其の190 ゆっくりいけば遠くへいける (ロシアのことわざ) マラソンの練習にもLSDというのがあって、 すなわち、ロング・スロー・ディスタンスで、 長い時間をかけて長い距離をゆっくり走ることで、 長い距…

数の論理

「子どもの声がうるさい」という騒音問題がかつてありましたよね。 マナーとか常識を考えるとき、数の論理で考えてみると、 納得することが多い。 今は少子化で、子育てを経験している人が減っているから、 子育てに寛容な人も減っているんだと思う。 自分が…

子育てとマナー

朝のラッシュ時のベビーカーをたたまずに乗っても いいものかどうか、ママと乗客それぞれの言い分がある。 子育て中のママさんたちの中には、ぎょっとするような マナー違反をする人たちもいる。 もっとも多いのが、飲食店などで子どもが騒いでいても叱らな…

覚悟より習慣に

疲れた心と体に、はい、1本。 名言サプリ 其の189 多くは覚悟でなく愚鈍と慣れでこれに耐える (ラ・ロシュフコー) 私の好きな皮肉屋、ロシュフコーの名言です。 でもね、真理を言い当ててる。 覚悟してとりかかったって、長続きしない。 習慣にするこ…

谷戸を残して

いつも使っている最寄駅の鉄道会社が住宅メーカーと いっしょになって不動産開発を行っている。 多摩地区にはたくさんの谷戸(丘陵地が侵食されてできた谷状の地形) があるが、そこを潰して住宅地にしようというのだ。 谷戸は、昔は里山になっていたところ…

痛めつけたい願望

疲れた心と体に、はい、1本。 名言サプリ 其の188 このまま行くと第三次は分からないが、 第四次世界大戦では、人類は石を投げ合って戦うだろう (アインシュタイン) 名言が365個になったら、「日めくり名言カレンダー」をつくります。 さて、アイン…

長女のフォロー

長女はたまに家族のフォローをしてくれるという 優しい一面を持っている。 普段は甘えん坊だったり、聞かん坊だったり、粗野な一面があったりする のだが、最近こんなことがあった。 次女が「食べない!」といって、自分のご飯が入ってる器を ひっくり返した…

早くも秋の味覚

暑い暑いっていってても、確実に秋はやってきてるんですね。 自宅近くの公園で、秋の味覚を見つけました。 雨が降ったせいで、ちょっと早めに落ちてしまったものも あるらしく、開けてみるとまだ成長しきっていない実もありましたが、 全部で15個も拾うこ…