2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

戦争について

日本は一歩一歩、確実に戦争への道を歩み始めていると感じる。 権力を持ち、安全なところから事態の推移を眺められる人にとって、 戦争はビジネスのタネでしかない。 国境を巡る争いだって、民族の尊厳を持ち出してみるけど、 その実は、油田を得たかったり…

励まし会?

フリーランスになることを、かつての会社の同僚に報告した。 すると、かつての同僚たちに連絡して、 私の「励まし会」を開いてくれるという。 もともと同じフロアーで仕事をしていた、別のフリーランスの 方々にも声をかけて、総勢10名での宴会となった。 …

ピケティとイスラム国

いま「ピケティ」が話題になっている。 格差問題を扱った経済書で、硬派な経済書としては 異例のヒットを続けているという。 人口減少の資本主義社会では、労働で得るお金よりも 投資で得るお金のほうが収益が多くなることを 膨大なデータによって証明してみ…

きな臭い世の中

2人の日本人がイスラム国に捕らわれの身となった。 この日本人人質の解放のために、日本政府は不眠不休で 解決にあたった。 このとき、民主党が人質に取られていることを知りながら、 アラブ諸国を訪問し、2億ドルを供給したことを批判した。 この民主党の…

気になってしまう

給料が入らなくなって最初の月である。 フリーランスになったから当たり前だ。 これまでは毎月25日に給与が振り込まれてきた。 これからは1万円から50万円ぐらいがそのときどきに 振りこまれることになるのだろう。 月に60万円のときもあれば、10万…

今年が前厄 

どうやら私は今年、前厄らしい。 数えで41歳は前厄である。 数え年は生まれた時点を1歳とするので、 年が明けると、1歳年をとる。 なので、私の場合は今39歳なので、数えで40歳。 年が明けたので41歳になったわけだ。 厄年とは何か? 詳しいことは…

あるがままを受け入れる

アメリカのエッセイストであり、作家であるロバートフルガムの 著作からの紹介の2本目。 「問題か不自由か」では、「このあと何年もたって、日本の禅僧に 悟りの瞬間について説明されたとき、このときヴォルマンがいわんと したことがはっきりわかった」と…

「問題か不自由か」

久しぶりに私の愛読書となっている、 ロバート・フルガムの本から思い出した一説を2日間に渡って 2本紹介しよう。 「問題か不自由か」(『オッオー! 冷蔵庫のドアの内と外からの眺め』 の一説である。 彼は大学を卒業したてのころ、牧場で手伝いのアルバ…

子どもは先導、伴走、後追いで育てる

いまの育児書の中には、親が子どもに聞かせていると、 子どもの自立心が育たない、子どもには自分で選択させる のがよいと書かれているものがある。 これはもう少し説明が必要だろう。 これは年齢による。 年齢によって、親が、先導するとき、横にいて伴走す…

「神様はケンカする」か?

みなさんも正月におみくじを引くなんてことがあるでしょう。 昔、明治神宮、大國魂神社、高幡不動、高尾山薬王院という 京王線沿線の神社をハシゴするという人がいた。 もちろん、大晦日から元旦にかけてだ。 「そうやっていくつも神社行ったら神様がケンカ…

実感を大切に

おもしろいもので、仕事で企画を考えていると、 まったく別々の企画で同じようなキーワードが出てくる ことがある。 宗教とASDの話なのに、まったく同じ「認める」「受け入れる」 というキーワードが出てきた。 もちろん、自分の問題意識があってこそだか…

「戦地に行くことになったら辞めます」

出張先でひょんなことから現役自衛官に会った。 20代の半ばから後半ぐらいの男性だ。 誰が聞いたわけでもないけど、 「戦地に行くことになったら辞めます」と言った。 集団的自衛権の行使容認の閣議決定が行われたことを 受けての、素直な発言だった。 私は…

スタイルの確立

気分転換は比較的上手なほうだと思うが、 それでもできないときがある。 特に仕事が立て込んでいるときは、難しい。 本当は、仕事が忙しいときほど、うまく気分転換をして 休むときにはすぱっと休み、そのあと集中してやれば 休まないでがんばり続けるより、…

立場の違いを乗り越えて

いまはとても人付き合いが難しい時代だ。 同じような家族構成、同じような生活水準でないと 家族ぐるみの付き合いがしにくい。 子どもがいないことが不幸のように受け取られ、 まるで人間として欠陥があるように思われる 社会の雰囲気があるから、子どもがい…

自治会新年会

自治会の新年会に出席してきた。 自治会の中でも消防団とか子ども会とかある中で また別のグループに参加する意思表明をするためのもので、 地域の運動会の手伝いをしたり、地域の盆踊りの手伝いを したりするという役割がある。 私としては地域活動にはでき…

シンクロニシティ!

シンクロニシティとは、「意味のある偶然の一致」を意味する。 私が彼と会うときは、この言葉を思い出さざるを得ない。 いや、彼らといったほうがいいかもしれない。 今日、会ったのは下の名前はDが頭文字の、中学時代の友人。 同じ野球部で、二遊間を守っ…

冬の賜物

いまこの時期が最も朝が遅い。 なんのことかというと、日の出の時刻だ。 これからどんどん日の出の時刻は早くなっていく。 すでに日の入りの時刻は11月下旬から12月上旬に 最も早い時期を過ぎ、いまはどんどん日の入りが遅くなっている。 これから夏至に…

20年

この時期になると、決まって出てくる話題。 そう、阪神淡路大震災の1月17日のことだ。 今年は丸20年ということで、3日前からこの話題が出ていた。 私は当時、一浪したあと再び大学受験をしようとしていた時期だった。 自宅で下から突き上げる揺れに飛…

恩送り

お返しという話で思い出したのは、 映画「ペイフォワード」である。 ある小学生が学校から社会を変えるには何をすればいいか という宿題を与えられ、誰かから親切を受けたら、 最低3人の人に親切を返していくようにすることを思いつく。 この善意の連鎖が起…

種の保存のため

子どもにおじいちゃん、おばあちゃんの話をすると、 ひいおじいちゃんとひいおばあちゃんの話になる。 祖父母は計4人だが、曾祖父母は8人になる。 これ以上は掛け算を習う小学校2年生以上にならないと 理解できないので言わない。 曾祖父母の両親は16人…

理解力が落ちている

ある歌舞伎役者が言っていたのだけど、 いまの歌舞伎って、「説明セリフ」が多いんだってね。 役者がぜんぶセリフにして、状況を説明していく。 わかりやすくするためにね。 これって、出版業界のことを言っているのかと思った。 まったく同じ事が本について…

V6,達成!

帝京ラグビーーがまたやってくれました。 ラグビー大学選手権、6連覇を達成です! 決勝は、シーズン終盤にチームとして急成長をしてきた筑波大学が相手。 2年前の決勝戦と同一カードでした。 結果は50−7での圧勝となりました。 私が印象に残ったのは、…

4歳でも気をつかえる

次女は何かにつけ私の仕事部屋に入ってくる。 十分に相手をしているつもりだが、それでもかまって ほしいらしく、ちょくちょくやってくる。 あるとき、私もかなり仕事が立て込んでいたときは、 「いま忙しい!」とピシャリといって部屋を追い出した。 すると…

発達の男女差

早いもので長男は1歳9ヶ月になった。 外を歩くのが大好きで、私が出かけようとすると 連れて行ってくれと泣いて騒ぐ。 4歳の次女と一緒に歩いていっても、 抱っこをせがむことはなく、最後まで自分の足で 歩こうとするところは、上の子2人と違うところだ…

自由

今日はフリーで仕事をはじめて最初に出かけた。 銀座で打ち合わせがあり、そのあと九段下でもうひとつ打ち合わせ。 銀座での打ち合わせが終わって、通りを歩いていて思った。 そうだった、もういったん会社に戻らなくてもいいのだし、 空いた時間に何をやっ…

「ぼけてもいい」

「最後はボケて死ぬのも悪くないなあ」 とかいう人がたまにいる。 ボケた本人は何もわからなくなるのだから、というのだ。 認知機能が病気や加齢によって衰えると、 どれがコートでどれが下着かの判別もつかなくなる。 コートを脱いだつもりで、全裸で町を徘…

ネクタイと満員電車

大学で就職活動をはじめたとき、 「ネクタイをしめて、満員電車に乗る一生は送りたくない」 と思っていた。 編集プロダクションに入って、ライターとして活動し始めると、 ネクタイをしめて、満員電車に乗ったほうがいいのではないか と思うようになっていっ…

映画見たの4本

昨年、映画を見た本数を数えたら、4本だった。 かつて2004年に150本見たのも今は昔。 それだけ生活習慣が変わったということだ。 当時は独身で、29歳。 恋人もおらず、好きなだけ映画を見ることができた。 とんでもないボリュームをこなせば、何か…

新年の信念

今年はフリーランスとなりましたので、 目標というよりも仕事の信念について初心を記したいと思います。 新年だけに信念というわけです。 ●時間の許す限り完璧を期す ●相手の立場に立った仕事をする ●お金ではなく、仕事を追求する ●過程も大事だが、より結…

7年連続決勝進出

帝京大ラグビー部が、全国大会の準決勝で快勝しました。 慶應義塾大学との試合で、相手の低くて強烈なタックルに 前半の立ち上がりと後半の立ち上がりは苦戦しましたが、 徐々に自分たちのペースにもっていき、 最後は大差での勝利となりました。 どの試合を…