戌の日じゃないけど安産祈願

「戌の日」と聞いて、パッとわかる人は
子どものいる人か物知りさんでしょう。
なんでも妊娠5か月目の「戌の日」に安産祈願するものなのだそうです。
犬のお産はラクだからだそうで、あやかろうということです。
にしても、犬のお産がラクって、誰が犬に聞いたのか。
それ言ったやつ出て来い、やい!
そんなわけで、最寄の神社である大國魂(おおくにたま)神社で
安産の祈願をしてきたのでした。
祈祷料が5000円、1万円、2万円があります。
無論、5000円をチョイス。
「1万円払わなかったら難産にしてやるかんね」なんてことは、
神様は言わない(と思う)。
受付を済ませるとものの5分で呼び出され、神社の本堂(?)の中へ
連れて行かれる。お宮参りの人たちも一緒だ。総勢40名オーバー。
祈祷はものの10分で終了。
お土産をもらって帰ってきた。
実にあっさりとしてものであった。
15組はいたと思うが、「みんな5000円としても
これだけで7万5000円か。ええ商売やのう」
と無粋な憶測をしてしまった。
30分に1回としても、1日で10回以上は回転するはず。
少なく見積もっても100万円ぐらいの入りがあるはずだ。
お土産には地酒のお神酒やお守りが入っていました。
帰りに安産祈願の絵馬を書いて、神社の所定の場所に飾っておしまい。
なんかあまりにもあっさりしていて拍子抜けしてしまいました。