2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

習慣 

この1年数か月の間、取材はほとんどビデオ通話になった。 「ZOOM会議」を使うことが多い。 最初のうちは慣れないし、微妙なタイムラグがあるので やりにくいなあと思っていた。 たまに外出して取材することになると、外に出られるのが 嬉しくなったものだっ…

八王子、絹の道と道了堂跡 

八王子に絹の道というのがある。 日本版シルクロードである。 江戸時代後期に横浜港が開港されると、さまざまな製品が 欧米に輸出されるようになるが、生糸もその一つだった。 八王子は関東で生産された生糸の集積地であったことから、 そこから横浜港へ運ば…

いじめとの違い 

「同調圧力は受け取る方の問題もある」 と何度もこのブログで述べてきました。 こういう論調が出てこないのは、ひとつはいじめのことが あるからだと思います。 いじめる側に問題があるのであって、 いじめられる側に非はないというのは当然の理論です。 な…

世代間で運不運をいうなかれ 

ある30代の若者が言っていた。 「若い子たちは、自分たちは年金もらえないかもしれないのに なんで年寄りのためにステイホームしなきゃいけないんだ と思っているんだと思います」 こんな世代間闘争みたいなことになったのはなぜだろう。 でもね、年寄りとい…

いまは「応援購入」 

今の時代は「必要購入」ではなく、 「応援購入」になってきたという気がする。 昔はモノがなかったから必要のためにモノを買った。 今はモノはたいてい揃っているから、企業を応援したい気持ちで その会社がつくったものを買う。 食品もそうなってきたよね。…

不要不急の外出をしている人にワクチンを

正直者がバカを見る こういう雰囲気が社会に蔓延すると、世の中は一気に不穏になる。 それが今の時期だろう。 真面目な人はずっと家にいる一方で、 他人の迷惑を顧みない人はどんどん外に出て感染している。 ワクチン接種は遅々として進まない。 私は思うの…

ながら仕事 

言葉を扱う仕事をしている自宅作業者ですが、 仕事中は音楽をかけるときは注意します。 仕事中に歌詞が入ってくるからです。 しかし、英語の歌の場合は、書いている言葉とぶつからないので 聞きながら仕事をすることができるのです。 日本語の歌の中でも、よ…

なんぼでも 

「これだったらなんぼでも食べれる!」 っていう人いるじゃないですか。 ほんまかって、思う。 「なんぼでも」は食べれませんよ。 「無限に食えるな」っていう人もいるなあ。 いや、無限にはくえないでしょ。 限りはあるでしょ。 そしたら、「時間をかけたら…

できることはなし 

またコロナ感染者の増加をとらえて、緊急事態宣言が 東京に出るらしい情勢になってきた。 私個人の生活は、緊急事態宣言になっても変わりません。 なぜなら、もうこの1年1か月の間、不要不急の外出は まったくしていないからです。 事あるごとに手洗い、う…

分解していけばシンプル 

複雑な話も、分解していけば、 シンプルな部品の集まりに過ぎません。 ライターとして私が取材する人はその道のプロ中のプロですから 難しい話もときにはあります。 でも、単語の意味を知って、つまり分解して行けば、 けっこうシンプルなことを言っているこ…

コロナはビジネスにおける攪乱 

自然界では、攪乱が起こったときは繁殖するチャンスである。 攪乱とは、火災とか洪水などで環境が一変すること。 こうしてできた更地に動植物が入っていく。 それまでは他の種が占有していた箇所にすき間ができるわけだ。 いま、コロナの状況がそれだ。 コロ…

久しぶりのTDS 

4月5日だったか、緊急事態宣言の合間をぬって、 ディズニー・シーへ行ってきた。 この1年、レジャーにはほとんどまったくといっていいほど お金を使わなかったから、奮発してホテルも予約。 園内はとても空いていた。 長女の体調を見ながら、グリーティング…

ボーっとすることの効能 

ボーっとする。 昔はよくやっていたと思うが、いまはそういう時間がほとんどない。 ものの本を読むと、ボーっとするのは脳にいいのだそうだ。 何かに集中すると、脳のその部分だけに血流が集中する。 ボーっとしているときは、脳全体に血流が行く。 そのため…

想定できた逆風五輪 

最初の合意形成というのは大事なのだなと思う。 これほど東京五輪の開催に逆風が吹くとは、 関係者は想定外だったのではないか。 とはいえ、何か起これば一気に逆風になるのは 想定できていたようにも思う。 なにしろ、東京五輪賛成という人はコロナの前から…

相反する思い 

ラグビーの日本代表候補が発表された。 計52名の選手たちがリストアップされた。 思いがけない選手が入っていて嬉しかったり、 予想した選手が入っていなくてがっかりもした。 同じ力量なら日本人選手(日本生まれ、日本育ちで日本国籍 を有する選手)を選…

岡山は関西ノリ

19歳まで岡山で育った。 そのころの深夜番組は関西のばかり。 だから東京で暮らすようになってもお笑いが好きで よく番組を見ている。 岡山の放送局は、だいたい香川県と共有されていて、 瀬戸内海放送なんて名前がついている。 広島の番組より、関西の番組…

ジョギングは走ったあとも脂肪を燃焼し続ける

一時期、「ジョギングで消費されるカロリーはごくわずか」 という話が広まったため、運動では痩せないと 思っている人がまだまだいるようです。 確かにジョギングでは僅かなカロリーを消費しても その以上に摂取するカロリーが多いと痩せません。 ジョギング…

だから素晴らしい

本は時空を超えることができるメディアです。 本はそれ単体で再生することができる。 ビデオデッキも再生プレイヤーも電気もいらない。 そうとう長い期間、保存することができる。 こういう特性を生かして残すべき内容として、 戦争体験と伝統技術がある。 …

企画の立て方 

本を読む動機を考える。 どんな理由で人は本を手に取るのか。 ひとつは、①知的好奇心のため。 あれはどういうことなんだろう、これについて知りたい、 そういうものに応えるのが本である。 すぐに現実世界で役立つようなものではなく、 日常の判断の土台とな…

ノリが合わない

ユーチューブをよく見ているのだが、見ているユーチューバーが 気が付くと同世代になっている。 同い年の人たちも結構多い。 一方、20代とか30代前半たちのユーチューバーの 人たちの動画はすぐに見るのをやめてしまう。 ノリが合わないのです。 とくに嫌い…

兆しをとらえる感性 

仕事が多忙を極めていると、休みたいと考える。 つい数か月前はヒマでどうしようかと考えていたのに。 ヒマな時期だからと休めるわけではない。 仕事がこれから来るだろうかという不安が、 毎日1個ずつ積み上がっていく。 そう考えると、忙しいほうがいいの…

協調性から独創性、そして多様性へ

いま起こっている夫婦別性とか同性婚とか、民族の問題とかを 見ていて思うのは、「多様性を学ぶレッスンをしてるんだな」ってこと。 かつてものがつくれば売れた時代は、差別化するより早く大量生産する ことが必要だった。 そういう時代にはみんなが協調性…