父ちゃんの育児

伸ばすべきは 

子どもにはデジタルツールと付き合う方法を今から触れて 教えておいたほうがいい、という意見を聞くことがある。 大人になってから身に着けていたら遅いというのだ。 検索のテクニックもそうだというのだが、本当だろうか。 そんなものを子どものころから研…

素直に 

きょうだいというのは、どうしてもライバル関係になりがち。 外の世界では守り合うチームメイトだが、 家の中では母親を取り合うライバルになってしまうのだ。 年下のきょうだいのほうがどうしても優遇されているように 感じてしまうようなのだ。 次女は、弟…

入学式 その1 

長男が小学校に入学式しました。 地域の公立小学校。 新一年生のクラスはなんと5組もある。 こんな小学校はほとんどないんじゃないか。 しかし、まあみなさんビデオ、写真の熱心なこと。 もっと拍手してあげてほしいなあ。 ともあれ。 幼稚園の卒園から1か…

子どもを本好きにするには

子どもに本を読ませたかったら、 子どもが興味のある分野の本を与えることだ。 ディズニーが好きならディズニーの本、 サッカーが好きならサッカー選手の本、 電車が好きなら電車の本だ。 いつまでもその本ばかり読んでいるわけではなく、 興味が別の本に移…

直接言ってもダメな時期

最近になってよく思う。 高学年になったら直接言ってもダメだなって。 娘さんたちに、人生に必要なことを教え諭そうと思って、 何か言っても屁理屈で帰ってくる。 その屁理屈を論破していくのもおもしろいのだが、 内容が入っていないなら意味がない。 言い…

成長

次女は、自分が気に入らない出来事があると、 癇癪を起すことがある。 子どもはみんなそうだけど、程度が少しひどい。 おそらくADHDの傾向があるのだと思う。 だからといって、どうってことはない。 自分でうまくそれと付き合っていけばいい。 そんな自分を…

土曜参観欠席

この土曜日は長男が通う幼稚園で、 土曜参観日があった。 前日まで、「お父さんでいい」といっていたのだが、 (「お父さんがいい」でないところがミソ) 当日になって、「ママに来てもらいたい」になった。 私が嫌なわけではなく、ママのほうがいい、という…

得手不得手 

長男は、私の前ではそうでもないのだが、 自分の思ったとおりに事が運ばないと、 かんしゃくを起こすことが多いようだ。 末っ子長男気質を存分に発揮している。 上の姉たちが譲ってくれるのが 当たり前になっているからだろうか。 幼稚園からも「年齢のわり…

大量生産中 

長男が折り紙大量生産中である。 折り紙が大好きな長男は、 幼稚園で折り、自宅で折るという毎日で、 職人のように作り続けている。 玄関に、部屋に、階段に、テーブルの上に それらが散乱している。 困るのは、つくったらその瞬間に目的を達してしまい、 興…

長男の遊び「ミニカー」 

長男の好きな遊びとして、ミニカーを使ったものは 本人のとくにお気に入りのようだ。 親としても一人で遊んでくれるのでラク。 「カーズ」の世界が好きな彼は、 トミカを操って、独自のストーリーを展開しているようだ。 「ブーン、ブワーン」と一人でミニカ…

長男の遊び「折り紙」

6歳の長男の好きな遊びはいろいろあるが、 最近とくに「折り紙」を楽しんでいる。 昔は少女趣味だと思われていたが、 今は男児でも好きな子は結構多い。 指先を使うのは、脳の発達にも好影響がある ということが知られるようになってから、 男親としても、…

「私を見て」のサイン

小学生と入学前の子供がいる我が家では、 子供たちののいたずらが横行している。 いろいろあるのだが、最近やってくるのは、 私の靴のひもをかた結びにするいたずらだ。 そのとき、私は「これ、誰がやったの?」と つい言いそうになったが、ぐっとこらえて …

幼稚園でお父さん会

昨日は、5歳の長男が通う幼稚園で お父さんたちの会があった。 園長先生とある一人のお父さんのコラボで、 7人の在園児の親が集まった。 もっぱら聞き役にまわったが、 子どもが小学校進学を控えているお父さんたちの 不安の声を聞いたら、自分がどうだっ…

サンタへの返礼

長女にはサンタのことがバレたが、 小2の次女にはバレていない。 25日、サンタに頼んでいたものを家の中に見つけた 次女は、翌日、次のような文面の手紙をしたため、 窓際に置いていた。 「サンタさんへ 24日の夜はありがとうございました。 サンタさんが…

子どもの成長を感じるとき

大人の目から見ると、子どもはいつも未熟に見えるのは 当たり前なのだが、それを忘れそうになることがある。 でも、ふとしたときに成長が見えると、嬉しくもある。 3人の子どもたちはおやつなどをよくわけてくれる。 たまに挨拶もする。 考えてみれば、こん…

よい習慣がプレゼント

「ネット依存で子どもの睡眠時間が減っている」 この仮説をもとに資料を探していると、 やはり学年が上がるとともに睡眠時間が減っている。 私の小学生時代は9時には寝たものだが、 いまは10時、11時に寝る子なんてザラだろう。 この辺、あまり大人は問題意…

続・子育てのリアル

子どもを育てていると、そのときどきで問題が移り変わっていく。 生まれたばかりのころは、発育が気になり、 その後は能力が気になり、自尊感情が育っているか心配になり、 友達関係がうまくいっているか、先生とうまくやっていけるか、 学校の勉強について…

子育てのリアル

子育てしている家の父親あるあるをいくつか。 小さい頃はファミレスで好きなものを食べられない。 子どもが注文したものの、残したものを食べるから。 子どもが大きくなると、おやつを勝手に食べたと 罵られる。 何でも子ども優先で、賞味期限が切れたものだ…

どっちが子供のためになるか

次女は食に対して貪欲で、欲張る癖がある。 多めに手を抱いて、「お腹いっぱいで食べれない」 ということがよくある。 今回は、フルグラ(フルーツグラノーラ)が食べきれない といってぐずりだした。 それが朝だったので、「自分で入れたのだから、食べなき…

怠慢を叱る

子どもには叱っていい分野のものと、 叱ってはいけない分野のものがある。 ヒットが打てないのを叱ってはいけないが、 1塁まで全力で走らないのは叱ったほうがいい。 ヒットが打てないのは、相手もあることだから、 相手のほうが力が上なら負けることもある…

親子で輪唱

親子で輪唱をやるとおもしろいです。 たとえば、「カエルの歌」とか、「静かな湖畔」などです。 途中でつられたり、一緒に終わったりして、 子どもとやると、それだけで漫才になります。 その「静かな湖畔」ですが、歌詞をはじめて知りました。 「静かな湖畔…

5歳

今日は長男の5歳の誕生日だった。 ちょっとした料理とケーキ、プレゼントで 型通りの誕生日会を行った。 長男はこの日、幼稚園で会う人会う人に 「今日、誕生日!」といって回っていたらしい。 末っ子らしい表現方法だ。 相手にしてもらおうと必死だ。 長男…

「ズルい!」が口癖

末っ子に対しては甘くなっているつもりはないのだが、 我が家の3人のうちの上の姉ふたりは、 「弟だけ甘やかされている」と感じている。 6つも3つも上の人と同じ要求をされたら、 5歳の子としてはたまったもんではない。 姉たちは、自分たちも同じように…

3人目の動機

子どもを3人もうけたので、周囲の人たちにも 「3人はそれほど大変じゃない」とすすめている。 私たちが3人目を考えたとき、 「あのときつくっておけばよかったと思っても 年をとってからでは遅い。 つくってよかったと思うか、 つくらなければよかったと…

ひとりでも平気に

学校ではグループ形成が重要なようで、 すでに小学1年生でもそういう傾向が出てくる。 その段階でいじめの芽のようなものも出てくる。 これが仲間外れにあたるのかどうか、 親がヤキモキする場面も出てくる。 特に女子はこういことに敏感らしい。 男親には…

難しい子供のかたづけ

子供の教育で一番難しいと感じるのは、 どうやって片づけをさせるかということだ。 片付けさせるのが面倒でやっかいであるほど、 「やめなさい」ということが多くなる。 たとえば、ハサミを使って広告の切り抜きをやっているとする。 ハサミは手先が器用にな…

「子どもを親の通知表にしない」

4歳の長男が通う幼稚園には、 9歳の長女、7歳の次女も通いました。 そこの園長は、園児の親に対して講演したりして、 子育てのキモを伝授してくれます。 先日、妻が聴いて帰ってきて言ったのは、 「子どもを親の通知表にしない」 という園長の言葉が印象…

「鹿を狩る」番組

amazonでカリギュラという番組を見ている。 地上波の民法で没になった企画を拾い上げて、 局が自主規制しているものをあえて 放送しようというのだ。 その中で、鹿を狩って食べるまでが、数回に渡って 放送されるというシーンがあった。 民法ではモザイクに…

「3ない」を防ぐ方法

就職しない、結婚しない、家を出ない 若者が増えている。 ニートとかひきこもりとか、パラサイトシングルとか いろいろ名前をつけられている。 子どもに対しては、この3つを防げたら、 あとはもう何をしてもいいとさえ思う。 この3つを防ぐ方法をそれぞれ…

子どものしょうもないいたずらをやめさせる方法

子どもというのは、いたずらが好きなものだ。 子どもがまずいと思ってあえてやっているいたずらは、 多くの場合、「かまってほしい心の現れ」だと思う。 私が自宅のネコの額ほどの庭で家庭菜園に取り組んでいると、 土をまき散らしたり、水鉄砲で遊び始めた…