2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧

タクシードライバー 

ニューヨークのタクシードライバーの話の映画。 主演、ロバート・デニーロ。 関係ないけど、人気お笑いコンビ・アンタッチャブルの 山崎氏のほうだけど、ぼくは結構デニーロに似ていると思う。 評価は高い映画なのだけど、いまいちついていけなかった。 それ…

パルプ・フィクション

タランティーノのギャング映画。 途中まですごくおもしろい構成で、引き込まれていったのだけど、 意味不明な展開にぼくには思えて、そっからついていけなかった。 奇才とか言われているこの監督だけど、 正直、おっちゃんにはあんまりよくわからなかった。 …

猟奇的な彼女

韓国のラブストーリー映画。 韓国純愛ブームは2004年のキーワードだったが、 純愛とはちょっと違うかもしれないけれど、 男女の恋愛のあり方としては非常によく気持ちがわかる 映画なので、とてもたのしめた。 最初はコメディー路線で進むのだが、後半か…

自転車泥棒

おっさんが自転車泥棒に遭うというだけの映画。 このタイトルを聞くと、30代前後の人なら、映画よりも 奥田民生氏が昔いたバンド「ユニコーン」の曲のタイトルとして のほうがピンとくる人がいるかもしれない。 イタリアの貧しい家庭で起こった自転車泥棒…

レナードの朝

精神的な障害を持つレナードという中年男性の話を描いた映画。 ロバート・デニーロ、ほんとにすごい俳優さんだね。 原因がわからない病気って、もうほんとうにたくさんあると 思うのだけど、そんな病気にかかるかどうかっていうのは もう運としかいいようが…

スケアクロウ

男と男の友情を描いた映画。 スケアクロウとはカカシのことらしい。 「クロウ」は「カラス」で、「スケア」は「おどす」という意味です。 カカシがなぜカラスよけになるのかというと、 カラスがカカシを見て、 「あいつはいつもおもしろい格好をしているから…

東京物語

親子愛と郷愁の映画。 親子って、どこまで行ってもぬぐいきれない甘えと照れ が双方にあるものだと思う。 この映画の親子関係は見ていて非常にリアリティーがある。 人が死んだときの人々の反応もすごくよく描かれていて 小津安二郎監督の人間への洞察の深さ…

アマデウス

モーツアルトの半生を描いた映画。 彼の天才ぶりとちょっぴりふざけた人柄がわかって とてもよい映画だった。 しかし、男の嫉妬というのも案外こわいのですね。 作中で挿入されている曲は必ずどっかで聞いたことが あるものだった。それがすごい。 国も人種…

スティング

ギャング同士の化かし合いの映画。 悪いやつの話っていうのはどうしてこうおもしろいんでしょうね。 たぶん自分が経験していない、できないような ことをやってみせてくれるからだろう。 ロバート・レッドフォードかっこいいな。 若いときの彼はなんかブラッ…

ひまわり 

戦争で仲を引き裂かれる男女の物語の映画。 ひたすら物悲しく、切ない。 前半は二人のたのしい時間がたんたんと描かれる。 それがたのしければたのしいほど、 後に訪れる悲劇や葛藤が増幅され、見るものをひきつける。 女心ってものがよく伝わってくるのだけ…

ローマの休日

見たい見たいと思いつつ、ずっと先延ばしにしてきた映画。 いわずと知れた、新聞記者と王女とのラブロマンス。 この王女、全然つんけんしたところがないんですね。 そこがオードリーの人気爆発のゆえんでもあると 思うのだけれど、ぼくはそれほどこのオード…

赤ちゃん泥棒

ハチャメチャコメディ映画。 若き日のニコラス・ケイジが出演するというので 見てみたのだが、なかなかおもろい。 そう、「おもしろい」ではなく、「おもろい」という感じ。 アメリカ映画のコメディはあまりすきじゃない。 うまいなっていうジョークじゃなく…

山の郵便配達

親父の跡をついで、隣村まで郵便配達をするという ただそれだけの映画。 なのだが、中国の広大な台地には圧倒される。 なにせ、二泊三日で郵便配達するんだから。 でも、遠く離れた子どもや孫からの手紙を 唯一の楽しみにしているような農村にする人たちには…

アパートの鍵貸します

ラブコメの「はしり」のような映画。 実際、かなり笑わせてもらった。 最後のほうに急展開するので、 違う意味でハラハラドキドキする。 女優のシャーリー・マクレーンは 晩年になって、精神世界に傾倒し、 関連した著書がベストセラーになっている。 ひまな…

ユージュアル・サスペクツ

今日から少しの期間だけ、今年見た映画の中で おもしろかったものについて書いてみる。 サスペンス映画。昔、一回、借りたのだけど、 返却期限が来てしまって、やむなく返したのだけど、 こんかいちゃんと見たら、いやーよかった。 ちょっと話が入り組んでく…

緑を増やして

河口湖に行ったら、もう全然東京と気温が違うのですね。 紅葉を見にいったのだけど、寒い寒い。 私の友人に神奈川県の西のほうに住んでいる人が いるのだけど、その人も、もうかなり前にコタツを出したという。 一方そのころ東京都心は誰もコートなんかして…

6時間睡眠と朝食

どうも朝すっきり起きられないので、 どうにかしたいと思っていたころ、 午前2時に寝て、午前8時に起きるという 6時間睡眠をしてみたところ、なにやら案外 すっきり起きることができた。 普段の朝は身支度を整えるだけで精一杯なのに、 この日は部屋の掃…

雨チューと地下チュー

野球選手というのは、野球が好きで選手になったわけだけど、 あんまりにも毎日炎天下で練習があったりすると、 雨乞いをするようになる。そして、 「雨チュー(雨で中止)になんないかな」 とつぶやくのである。 「世界の中心で愛を叫ぶ」がセカチューなら、…

ばかをしてみたかった

失恋したときに、その苦悩から身を救うのは多忙である。 芥川龍之介がそんな意味の言葉を残している。 たしかに腑に落ちるところがある。 失恋したとき、よく死ぬほど笑ったり、ぶっ倒れるほど走ったり、 のどが嗄れるまで歌ったり、とにかく極端なまでに 大…

ばっかり食べ

わたしらが小学生のころの給食といえば、いろいろ思い出はあるが、 先生に「三角食べ」を推奨されたというのがある。 つまり、ご飯、おかず、汁物といったふうに、 順にバランスよく食べなさいということだ。 ところが最近、「ばっかり食べ」という食べ方が…

ソフトクリームの正しい食べ方

ソフトクリームって行楽地とか、高速道路のサービスエリアとか 行くと必ず食べている人がいます。 おじさんとか、妙齢の女性(おばさんともいう)でさえ、 ああいうところに行くと食べてしまうんですね。 そこで、ソフトクリームの正しい食べ方を啓蒙しよう…

久しぶりの友人②

6日の結婚式でKくんと同じく、中学時代までの友人のHくんとも 久しぶりに会った。彼とは中学を卒業して以来だから、 14ぶりほどになろうか。もともと背は高かったのだが、 14年の歳月を経て、横にパワーアップしていた。 彼の職業は不動産業と金融業だ…

久しぶりの友人①

6日の結婚式で久々にあったKくんというのがいる。 高校卒業後の中学時代の同窓会以来だった。 18歳のころだから10年半ぶりだった。 彼は地元で焼肉店のマネージャーとなっている。 結婚した彼から話には聞いていた。 久しぶりに会うと、この歳になると…

サンマーメンと私

以前、ある温泉街でサンマーメンを食べたときに 特異な声のおにいさんに会った話を書いた。 ミッキーに似た声の人だ。 今回、その温泉街に5年ぶりに訪ねてみた。 結果から言おう。 何も変っていなかった。 そのままだった。 今回改めて特異な声のおにいさん…

ある結婚式

小学生時代と中学1年生まで机を並べた友人の 結婚式に行ってきた。 彼との思い出は…と思い返すのだが、 なかなか思い浮かばない。 彼はそれほど強烈なキャラクターではないので、 そんなに印象に残る思い出もない。 彼とは大学が同じ東京だったので、大学を…

ブランドとは何か

日本人ってブランドに弱いですよね。 バッグや洋服、アクセサリー、はたまた学歴まで。 世の中ブランドだらけだ。 経済の現場を見てみると、会社は合併したが、 ブランドはそのまま残すといったこともなされている。 また、ブランドのみを買収することもある…

大人の…

世に「大人の…」とうたい文句のつく商売は多い。 「大人の隠れ家」「大人の特選街」「大人のおもちゃ」…。 ぼくもちょっと「大人ビジネス」を考えてみた。 「大人の遊園地」 というのはどうだろうか。 「大人の…」というとすぐにエッチ系を想像する人 がいる…

欲しいものがない

マーケティングを手伝って、と言われて 「こんな家電とかモノが欲しい」というのがあったら 教えてほしいのだという。 ぜんぜん思いつかない。 しゃべったことがそのまま文字データになるのがほしい。 いまでもあるけど、まだまだ精度が低いらしいのだ。 こ…

監督になった男

3人の監督がいる。 中日ドラゴンズ出身の監督が来年は新しく2人増える。 揺れに揺れたプロ野球界に、来季から新しく参入する ことになった楽天の田尾安志氏と、横浜ベイスターズの 監督に就任した牛島和彦氏だ。 ぼくは86年に星野仙一氏が監督になったこ…

6時間睡眠と朝食

どうも朝すっきり起きられないので、 どうにかしたいと思っていたころ、 午前2時に寝て、午前8時に起きるという 6時間睡眠をしてみたところ、なにやら案外 すっきり起きることができた。 普段の朝は身支度を整えるだけで精一杯なのに、 この日は部屋の掃…