2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

警察の「わからなかったの?」の意味

20代半ばのころ、取材で北海道を車で走ったことがあった。 そのとき、レンタカーを借りたのだが、ついついスピードが出て しまい、89キロの29キロオーバーで警察に止められた。 「パトカー止まってたの、わからなかった?」 と言われた。 「いや、白と…

消せるボールペンの弱点

あれって凄いね、消せるボールペン。 出版人たちはみんな使っている。 ペンの後ろについたゴムみたいなのでこすると、 ボールペンの文字が消えるというアレだ。 冷蔵庫で冷やすと、消した文字が浮かび上がるというので、 子どもたちに教えたら、おもしろがっ…

卑しい人

疲れた心と体に、はい一本。 名言サプリ 其の344 世に卑しい職業はなく、ただ卑しい人があるのみである (リンカーン「演説」) 卑しいかどうかは職業で決まるのではない、 その人自身の品性で決まるのだということだ。 当たり前のことのようだけど、それ…

ストーリーに起伏は必要?

あるお笑い芸人が言っていた。 「やくざから牧師になった人より、 ずっと牧師をやってた人のほうが偉いだろ」 その通り。 その通りなんだけど、それだとストーリーにならない。 そういう人はたくさんいるからね。 でも、やくざから牧師になる人は少ない。 刑…

偉そうな人の共通点

疲れた心と体に、はい一本。 名言サプリ 其の343 高慢は弱者の慰めの手段である (ヴォーヴナルグ「省察と格言」) 周囲の人を見ていると、えらそうにしている人ほど、 気が弱い傾向にありますね。 気が弱いというか、気が小さいというか。 それを見透か…

注文どおりのが来ないラーメン店

先日、ラーメンに、にんにくを入れるかどうか聞かれて、 「入れないで」と言ったのに、実際のラーメンにはにんにくが 入っていたということを書きました。 また最近、同じラーメンチェーンの別の店舗に行きました。 今度はラーメンではなく、つけ麺を選びま…

ゴーヤ、落花生の芽も出ず

家庭菜園のうち、市民農園の畑のほうは順調です。 ピーマン、ナス、モロヘイヤ、大玉トマトの苗を買って来て植えました。 トウモロコシも順調です。 自宅の花壇とプランターのほうはというと、 まず花壇のイチゴは実が出来てきました。 結構、大きいのができ…

長女の運動会

今日は長女の運動会でした。 私が子どものころは秋開催だったと思いますが、 東京都の多摩地域では、春開催のところが多いのです。 いまは全国的にそういう傾向なのかもしれませんね。 10月上旬に運動会をしようとすると、9月のまだ暑い時期から 練習をし…

偉大な巻物

疲れた心と体に、はい一本。 名言サプリ 其の342 自然は神が書いた偉大な巻物である (ハーヴィ「語録」) これも「自然だけが完全」といった、 ナポレオンの考え方によく似ている。 「巻物」というところが、詩的でよいね。 自然を考えるときに、神は必…

長女、次女と末っ子長男

1歳1か月になる長男は、だいぶ歩くようになってきた。 でも、まだ10歩ぐらいだけど。 長女や次女は弟が好きなのだけど、弟だけかわいがっている ように見えるのか、弟の上に乗ったり、頭をはたいたりする。 その都度、彼は泣くのだけど、また姉たちに近…

自然だけが完全

疲れた心と体に、はい一本。 名言サプリ 其の341 すべて自然でないものは、不完全である (ナポレオン「語録」) ナポレオンが自然に対して造形が深いとは思わなかった。 ナポレオンのように、世界を相手に戦いを挑んでいくには、 その戦いの途中で自然条…

「いいね!」以外のボタン

私は物欲があまりないのだが、あれがほしいなというのはある。 某SNSの「いいね!」ボタンがある。 あれは困るね。 いいネタばかりが載っているわけではないからね。 辛いこと、悲しいこと、腹の立ったことを書いている人がいる。 そういうのに、「いいね…

貴重な一日

疲れた心と体に、はい一本。 名言サプリ 其の340 日々是好日 長女が幼稚園からもらってくる、クラス通信の タイトルがこれだった。 最近、この言葉は禅からきている言葉だとしった。 嬉しいことがあった日も、嫌なことがあった日も、 二度と繰り返すこと…

一流の流儀

ある有名なお笑いタレントが、野球の話で 「自分が有利になった誤審は見逃すのに、 不利になった誤審だけ取り上げて、審判に抗議する。 それはダメだ。自分が不利になる場合でも、誤審は 誤審として抗議せえよって思う」といっていた。 これを聞いて思い出し…

ピーマン、ナスの芽は出ず

10?の市民農園を借りたので、自宅と畑とで、 家庭菜園を楽しんでいます。 でも、そうそう簡単にうまくいきません。 ナスとピーマンを畑に植えたのですが、 まったく芽が出ませんでした。 一緒に植えたトウモロコシ、ミニトマトは出てきたのですが、 ナスと…

何が地雷かわからない

子どもはちょっとしたことで、泣きわめく。 何かをきっかけにして、駄々をこねる。 下手なことをいうと、それをきっかけにして、ごねる、わめく。 こっちもほとほと疲れきってしまう。 何が地雷かわからないのである。 でも、ごねる、わめく、泣くというのは…

行間を読ませるな

私がノンフィクションの書籍を15年つくっていくなかで、 当初から言われていたのが、 「行間を読ませるな。ディティールが大事だ」 ということだ。 つまり、今の読者は行間なんか読めない、全部書いてあげないと いけない。実用書もノウハウを全部書く。そ…

めっきり

最近は電車で本を読むことがめっきり少なくなった。 仕事で10時間も活字を追っていると、 それ以外の時間は活字から離れたいと思うからだ。 ある著名な小学校の先生だった方が、 自分の子どもの答案用紙や成績表は、いっさい見ないと 言っていたのを思い出…

サッカーW杯近づく

サッカーW杯が近づいている。 前回は戦前の予想を覆して、ベスト16に進出した。 けれども、今回はどうなのだろう。 前回大会は、大会直前に戦い方を変え、 守りを固める戦いで、1−0で勝つ試合をした。 今回は1点取られでも2点取って勝つ、 3点取られ…

我が家の立地は高級住宅街?

自宅は新宿から1時間未満の郊外にある。 ニューヨークやパリやロンドンだと、セレブたちが住む 高級住宅街なのだそうだ。 でも、これらの都市と決定的に違うのは家の広さだ。 それに、彼らは満員電車に乗ったりしない。 自家用車で30分ぐらいでさっと都心…

めざせ、「いいね」ゼロ

私はフェイスブックをたまに更新している。 「こんなもの食べてまーす」とか、「こんな人と飲んでまーす」 みたいな、人がやるようなことは絶対にしない。 自然の写真を撮って、コメントを付けている。 まあね、驚くほど反響はない。 「ああ、知っている知っ…

グジュグジュでもカラカラでもダメ

以前、プロスポーツ選手のメンタルトレーナーを している人の本のリライトをしたことがあった。 スポーツ選手というのは、その競技をもうちょっとしたいな というレベルで止めておくのがいいのだそうだ。 やりすぎたらその競技が嫌いになるし、 ずっとできな…

長女と手紙交換

小学1年生の長女は覚えたてのひらがなを駆使して よく手紙を書いてくれます。 「おとうさん しごと がんばてね おとうさん だいすき」 毎回、同じような文面ですが、 本当にちょっとずつ、薄皮をはがすような程度で、 文字が上達していっているので、 ほん…

北海道の森

取材で北海道を訪れました。 8年ぶりぐらい、5度目の訪問です。 取材の帰り、カメラマンさんの車に同乗させてもらい、 北海道の真ん中を1時間とちょっとドライブした。 北海道って、ほんと人工林ばかりの森なんですね。 江戸時代から昭和初期には薪炭材と…

100%では遅い

疲れた心と体に、はい一本。 名言サプリ 其の339 決断というのは、100%の情報があったら誰でもできます。 しかし、それじゃビジネス・チャンスとしてはもう遅い。 本当の決断は、60%ぐらいの時でなければいけません。 (王子製紙 河毛二郎) 100…

はずれ先生という親の品格

長女の入学式のとき、 後ろのほうから声が聞こえてきた。 「○組の×△先生、はずれ先生らしいよ」 親がそういうことをいうのは、どうなんだろう。 本にも「はずれ先生」を使ったものがある。 親や子どもは先生を選べない。 でも、はずれ先生はないだろう。 そ…

失敗は当たり前

疲れた心と体に、はい一本。 名言サプリ 其の338 積極的に仕事をすれば、失敗するのは当たり前。 (明治食品 佐藤辰雄) 企業のえらいさんにこう言ってもらえると、 いくらか気が楽になる気がします。 積極的に仕事をするということがポイントですね。 消…

鯉のぼりを買いました

今年は長男が生まれて、2度目の端午の節句でした。 去年は生後1か月だったので、何もしなかったのですが、 今年は鯉のぼりを買いました。 名前が入ったもので、庭に置けるようなもので、 たいそうなものではありません。 男児が生まれると、鯉のぼりに加え…

人間とは所詮そんなもの

疲れた心と体に、はい一本。 名言サプリ 其の337 起きて半畳寝て一畳、天下とっても二合半 日本に古くから伝わる格言です。 起きて読書するには半畳あれば十分、 寝転んで一畳しか占有することはできず、 一日にどんなに食べて二合半のご飯しか食べられな…

カープ好調

今年のプロ野球は広島カープが快調に首位を走っています。 私は特に応援している球団はないのですが、 強いていえば広島かなと思います。 心情的に応援したくなるのは、外から連れてこずに、 極力自前の選手を育てて戦おうとしているところが 好感が持てます…