思わぬ交通事故に遭う

交通事故の状況

いや、びっくりしました。
車のエアバッグが開くほどの事故を起こしました。
妻が少し首を痛めましたが、
幸い胎児には異常ありませんでした。
この日、秩父方面に昼食を食べに行こうと、
埼玉県飯能市を走行中に、出会いがしらに衝突したのです。
こちらが優先道路で直進中に、十字路で左からきた車にぶつけられ、
反対側の角にあった電柱にぶつかって止まったのです。
もうあっというまの出来事でした。
角から黒い車の前輪部分が見えたと思ったらもうぶつかってました。
相手も同じ普通乗用車で、50歳前後と思われる女性がひとりで
運転していまいた。
こっちが優先道路なので、
「一時停止したんですか?」と事故直後に聞くと、
「したけど、よく左右を確認しなかった」とのこと。
息子の家に孫の顔を見に来て、その帰りで10メートル走ったところで
ぶつかったとのことでした。ところが、そのあとの返答がどうもちぐはぐ。
「どちらに曲がろうとしてたんですか?」と聞くと、
「いや、ここら辺はよくわからないんで、どっちに行こうかと……」
というし、そのわりに「このあたりは車通りが少ないから……」とも
言うのです。
事故で気が動転しているとしても、あまりに支離滅裂でした。
こちらの車が反対側まで飛ばされたところを見ると、おそらく相手も
こちらと同じか少し落ちるぐらいのスピードが出ているはず。
停止線で止まっていれば、十字路に進入するまでにそれほどの
スピードは出ないはずでしょう。
おそらく、どっちに曲がろうかということにばかり頭がいってしまい、
無造作に直進してしまったのだと思います。
もしくは車通りが少ないからと一旦停止を無視したかのどちからです。
こっちの車はボンネットが上がって、エアバッグが作動し、
その衝撃で私も口の中を切ってしまいました。
車はおそらく廃車になると思います。
ルールを守らないと車は凶器になるということです。
車どおりが少ないからといって、「たぶん大丈夫だろう」という考えは
最も危険です。他のことに気をとられるのはもってのほかです。
とはいえ、ちょっとタイミングが違えばこちらの助手席側に
車がぶつかってしまっていたかもしれません。
そうなれば、妻と胎児の命はなかったかもしれませんから
不幸中の幸いと思って気を静めるしかありません。
こちらとしては防ぎようがない事故なんですが、
事故の恐ろしさをまざまざと実感しました。
皆さんもどうぞ安全運転でお願いします。