STOP! レジ袋

私の学生時代の先輩で今も懇意にさせていただいている方がいます。
その先輩のブログでレジ袋のことが書かれていました。
最近、コンビニでもレジ袋を断るようになったとのこと。
わたしなんかもう2年ぐらい前からこれをやってます、エヘンっ。(笑)
以前に使っていたレジ袋をいつもカバンに忍ばせて再利用しています。
レジ袋は年間で305億枚、ドラム缶(石油)で279万本も
消費されているとのこと。知りませんでした。
行政でレジ袋有料を法制化しようとしたところ、小売店からの反発に
あって、今はまだ強制できないという状況だったと思います。
売店がなぜ反発するか。
「商品の値段にレジ袋代を上乗せさせてでもレジ袋を〝無料〟に
するほうがサービス面で客に受け入れられるから」
というのがその理由のようです。
環境のことよりも儲かることのほうが大事なわけです。
私たちはレジ袋をもらわないようにするのと同時に、
レジ袋を極力出さないようにしている小売店で買う、あるいは
レジ袋をじゃんじゃん出す小売店は「遅れている企業だ」という
ふうに見るぐらいのことが必要です。
あえて自分たちの便利な生活を削ってでも何かをやろうとすることです。
少々面倒でもマイバッグを持参する、あるいはたとえ割高であっても
環境にいいほうを志向できるかが問題です。
世界に目を向けてみれば、私たちの便利な生活がいろんな国の人たちの
犠牲の上に成り立っていることが見えてきます。
「偽善者みたい」とニヒリズムかましている場合ではありませんね。
みんなが何かやれば、変わるはずです。