2020-01-01から1年間の記事一覧

チュートリアルの時点で飽きる 

10代のころはよくテレビゲームをしたもので、 あの時間を勉強に使っていたら、どうなったかと思うほどだ。 ただ、大学まで部活に熱中していたし、 受験のときにはさすがに控えていたから、 そこまでのめり込まなかった。 大学に入るとほとんどゲームをしなく…

自分は野球をしてきたが、子どもにはやらせたくない理由 

私は8歳から23歳まで部活動などでそれなりに野球をやってきました。 私の場合、幸いなことに丸刈りになることもなく、 監督コーチ、先輩たちから暴力を受けることもなく、 比較的幸せな選手生活でした。 おかげで大学まで選手を続けることができました。 と…

「鬼滅の刃」に見る光明 

いま世の中は『鬼滅の刃』、一色だ。 ヒットの理由は、「鬼にも事情がある」にみな涙するからだという。 『鬼滅』の名のとおり、主人公は鬼を滅するために 冒険を繰り返すのだが、対する鬼はただ邪悪なだけの存在ではない。 鬼にも事情があって、鬼になって…

子どもに教えて 

子どもが小学生ぐらいになったらお父さんは自分の仕事で学んだことを 子どもに教えるのがいいと思う。 先日、会社で会計を担当している人が賛同してくれた。 会計のことを教えてもらえる機会などめったにない。 会計とまではいわなくてもお金のことを教えて…

学校は変われる 

学校ではみんなと同じように振る舞えというのに、 就職試験では「個性を出せ」、入社したら「差別化だ」といわれる。 学校と会社で言ってることがまるっきり違うから、 真面目な人は戸惑ってしまう。 大学で羽を伸ばせた人はいいが、伸ばせずに真面目に過ご…

「価値観の押し付け」とは

「同調圧力」と同じく、「価値観の押し付け」と感じる人も けっこういるようだ。 たとえば、「子どもを産み育ててこそ人間だ」なんていう 人がいたとしよう。 ある人は「価値観の押し付けだ」と思うかもしれない。 でも、何とも思わない人は何とも思わない。…

「世の中をよくしよう」は危険 

記事を書くとき、「世の中をよくしよう」ということが 以前はどこか頭の片隅にあった。 最近、この考えは危険だなと思うようになった。 誰にも伝わらないばかりでなく、弊害のほうが大きくなる。 なぜなら、「世の中をよくしよう」と思って書いた記事は、 ほ…

大阪のアクセントは平べったくなってない? 

最近、気づいたのだが、 大阪より兵庫の人のほうがアクセントきつくないか。 大阪より京都の人のほうがアクセントきついと思う。 私が思うに、大阪には中四国からたくさん来ているからではないかと。 私のように岡山の人は、大学では関西を目指す。 実家から…

会社に行かないと不安な人たち

コロナでみんながリモートワークするようになり、 会社に行かないと不安を感じるようになった人は多いらしい。 会社に行かないと不安だった人は、 行っただけで安心だったということだ。 会社というのは仕事をしにいくところで、 友達をつくりにいったり、レ…

仕事はリーグ戦 

仕事はトーナメントではなくリーグ戦だなって思う。 負けたら終わりみたいな悲壮感で仕事しててもうまくいかない。 常に次があると思って失敗を恐れずにやる。 リーグ戦の闘い方をすることだ。 それには100%でやるんじゃなく、80%でやること。 常に8…

今年も準硬式野球からプロへ

今年も準硬式野球部からプロ野球選手が誕生しましたね。 福岡大の大曲錬投手です。 大学時代はほとんど無敵状態だったようです。 準硬式野球出身の選手はこれまでに何人もいるが、 華々しい活躍ができた人まだこれといっていません。 準硬式野球出身の選手の…

「ただ聞く」だけでよかったりする

「学校行きたくない」 たまに子どもたちが漏らすことがある。 本心なのか、どうなのかわからない。 どうしてそう思うの? といって聞いて話を引き出し、 「そうなんだ、それで行きたくないって思うんだ」 というやりとりをすると、 翌日になって普通にスッと…

映画『バンカー77』 

「バンカー77」は、サーフィンの実力を有しながら、相続で 巨万の富を得た結果、人生を狂わせていくひとりの青年の物語だ。 こういう人物がいたことも知らなければ、サーフィンにも まったく興味がないが、気まぐれに見てみた。 継父が『風と共に去りぬ』…

お互いのメンタルケア

あるお坊さんが言っていた。 「地域のイベントや祭りとか、井戸端会議とかPTAの寄り合いとか、 集まって話す中でメンタルケアをお互いしているんだよ」 この言葉がコロナ禍を経て、重くのしかかっている。 子どもが通う小学校で父親の会に参加したり、 自…

自分を持っているか 

これからの時代、「自分をもっているかどうか」が、 幸せな人生を送れるかどうかにかかってくる。 それを簡単にはかれる方法がある。 「上司より早く帰れるかどうか」だ。 私は15年、編集プロダクションに勤めたが、 平気で上司より早く帰っていた。 自分な…

映画「インターステラー」 

クリストファー・ノーラン監督の最新作、TENETを鑑賞したので、 過去作品として「インターステラー」を観てみた。 宇宙、タイムスリップものとしてはなかなかおもしろかった。 難解なところもあるのだけど、基本は愛を描いているんですね。 この監督で時間を…

真面目な人ほど 

「社会をよくしたい」と思って書く記事のいくらかは、 本当に必要な人には届かず、真面目な人を追い込んでいく。 最近はそういうことを実感する。 「モラルが問題だ」と書いても、モラルに敏感な人が読み、 そもそもモラルに無関心な人は読まない ウェブ記事…

「大丈夫」と言わないで 

友人からこんな話を聞きました。 ある平日の夕方6時ごろ、乗り換えの駅のホームに下り、 改札に向かおうと階段を上がろうとしていたときのこと。 スーツたちの群れにまぎれて1歳児ぐらいの子を乗せた ベビーカーを押す、若い母親を見かけた。 このホームにエ…

めんどくさくてやりたくないことをあえてやる

ラグビー日本代表の主将として昨年のW杯で活躍した リーチ・マイケル選手がテレビ出演していた。 彼はいつもやるルーティンとして、ベッドメイキングを挙げていた。 面倒くさくてやりたくないからだという。 やりたくないことをあえて毎日やることで自分を鍛…

「都心は危ない」は本当か? 

「都心は怖い」という人がいる。 コロナの感染者が多く出ているのは都心だからだという。 確かに人口密集度は高い。 とはいえ、都心と郊外とを区別することにどれだけ意味があるのだろう。 いうまでもなく、郊外から多くの人が都心に通勤している。 都心でウ…

長年の鍛錬の価値 

顧客満足度でいうと、コロナ禍にあっても ディズニーランドは最上位のようだ。 妻子が好きなので、私もディズニーには行くのだが、 行くまでは億劫でも行ったら行ったでなかなか楽しめる。 ただ、ランドで悩ましいのは働く人たちの問題。 「ディズニーは行き…

検証「七転び八起き」 

「七転び八起き」はなぜ8回起きるのか。 7回転んだら、7回起きれば済む話では? これにはいろいろな説がある。 ひとつは、1週間に十日来い、みたいに、 それぐらいの気持ちで諦めずにやりなさいってこと。 7回転んでも8回起きるぐらいの気持ちでってこ…

「いまはダメ」? 

40代半ばの人たちは、自分たちが部下の頃は上の人から使われ、 パワハラで育ってきている。 いま上司になって同じことをやろうとするとパワハラっていわれると、 損な役回りだといっている。 「いまはすぐパワハラって言われちゃう」と愚痴る人がいる。 なん…

割り切り下手 

スポーツ球団でも会社でも、プレイヤーとマネージャーは 求められる能力が全然違う。 けれども、球団でも会社でもマネージャーはプレイヤーで結果を 出した人が就任することになっている。 マネージャーになる人は、現場で結果を出すことができても マネジメ…

映画「TENET」

こういうわけわかんない映画も楽しめるようになった 自分は成長したんだなあと思う(笑) この映画、わかりにくいと評判なのだが、 それを承知で、それを楽しみに観に行った。 予想どおり、わけがわからなかった。 それでも普通に楽しめたのはなんでだろ。 わ…

「圧力」が問題

このブログで「同調圧力は、感じる方にも問題がある」と書いた。 ちょっと補足説明。 もちろん、同調していい場面もある。同調したほうがいい場面もある。 同調圧力といっているのは、圧力に感じてしまっているってことが問題。 同調しようと簡単に思うんで…

出すとラクになる 

仕事上で何か不安なこと、心が張れないことがあったりすると、 仕事をしていない時間や休日も、どこか気になってしまうもの。 そういうときは、メモに書き出すことにしている。 やるべきことを書き出して、目に見えるようにすると 不思議と不安がやわらぐ。 …

昔からダメ 

「今は飲酒運転、ダメなんだよね」 と武勇伝を語るおじさんいますよね。 「イヤイヤ、昔っからダメですよ」って。 それと同じで、「今は部活の指導で暴力はダメなんですよ」っていう。 「イヤイヤ、昔だからダメでしょ」って。 暴力に対する認識が最初からズ…

短い親子の時間

ここのところ、土日で雨が降らなければ、 7歳の長男と近所をジョギングしている。 20分をかけて10分走ったら帰ってくる。 先日は近所の神社まで行ってきた。 150段ぐらいの階段があって相当きついが、 私が追い付けないほどのスピードで登っていく。…

徳川と八王子

秀吉の天下統一後、江戸に入った徳川家康。 家康は秀吉に服従しているとはいえ、まだ油断ならない状況。 それはお互いにとってそうだった。 だから、秀吉は関東の片田舎に家康をひっこめた。 家康は江戸を守るために、甲州街道のうち、今の八王子市街を 整備…