「都心は怖い」という人がいる。
コロナの感染者が多く出ているのは都心だからだという。
確かに人口密集度は高い。
とはいえ、都心と郊外とを区別することにどれだけ意味があるのだろう。
いうまでもなく、郊外から多くの人が都心に通勤している。
都心でウイルスをもらった人が郊外で活動するから、
郊外でもほとんどリスクは同じように思える。
感染リスクが高いのは3密の状態で、それを満たしてしまっているのが
居酒屋とか飲食店なわけだが、郊外でも会食をすれば3密を満たす。
人口密度が高い都心部は3密になりやすいとはいえ、
それほど違いがあるのだろうかと疑問だ。
感染者数をどう読み解くか。
数字だけを見ていたずらに不安になることはないんじゃないか。