ラグビー日本代表の主将として昨年のW杯で活躍した
リーチ・マイケル選手がテレビ出演していた。
彼はいつもやるルーティンとして、ベッドメイキングを挙げていた。
面倒くさくてやりたくないからだという。
やりたくないことをあえて毎日やることで自分を鍛えている。
それがラグビーにも通じるんでしょう。
ラグビーは誰かがスペースを埋めないとトライされてしまう
という場面で、しんどくてもそこへ走っていける選手が
仲間からリスペクトされる。
しんどいのは苦痛だから、できればやりたくない。
でも、それをやることで勝利はちょっとずつ近づいてくる。
こういう選手がたくさんいるチームほど強い。
それがリーチ選手にはわかっているから、めんどくさくて
やりたくないことをあえて毎日自分に課している。
自分を鍛えるのは、何も厳しいトレーニングをやることばかりに
意味があるのではない。
何でもないようなことで、ベッドメインキングのような誰もが
できるようなことで、自分を鍛えているのだ。
日常から鍛えているのだから、そりゃ強くなるはずだよね。