スポーツ球団でも会社でも、プレイヤーとマネージャーは
求められる能力が全然違う。
けれども、球団でも会社でもマネージャーはプレイヤーで結果を
出した人が就任することになっている。
マネージャーになる人は、現場で結果を出すことができても
マネジメント能力は未知数なのだ。
このあたり、欧米は割り切ってプレイヤーで結果が出ない人でも
マネージャーに抜擢する。
この割り切りができないのが日本だ。
プレイヤーとして結果が出せてない人が
マネージャーになると、「実績も出してないくせに」
と言われてしまうのである。
マネージャーには部下を育成する能力が必要だが、
教師も「子どもを育てたことがないくせに」と
同じようなことをいわれる。
これってどうにかならないか。
育成が上手な人にまかせたほうが、みんながハッピーである。
割り切りが下手なのが日本人なのだ。