１０代後半から２０代前半は車と女とスポーツ、
２０代前半以降は仕事、３０代は子供の話というのが
バブル期までの男たちの話題だったでしょう。
でも、バブル期以降に社会人になった私たちのような
世代で、車と女性に入れあげている人なんておらず、
車は走ればなんでもいいのだし、女性は生涯のパートナー
となるべく人がひとりいれば十分みたいな感じだ。
まあ、そう考えたらバブル期に青年期を過ごした人からしたら
私たちも草食の類に入るのかもね。
３０代も半ばを過ぎ、４０の声が聞こえてくるようになると
子どもの話とか、健康の話が多くなる。
子どもがいるが、検診の数値は悪くないのでネタがない。
子どもがいて、検診の数値が悪い人は、
仕事を含めたこの３つの話題に参加することができる。
もっと年をとると、子どもの反抗期の話になったり、
親の介護の話になったりするのだろう。
自分たちが話している内容がどんどん前とは違った
ものになっている。
たぶん、それが年を取るってことなんだろう。
