「ママ、おなかイタイイタイ」

もうすぐ2歳になる娘にとっては青天の霹靂だったに違いない。
なにしろいままで無条件に甘えさせてくれていた母親が
だっこしてくれなくなったり、横になっていることが多くなったのだから。
2歳に達しない子どもがつわりの状況を理解できるわけではないのだが、
「母親の調子が悪そうだ」ということは何となく理解できるらしい。
週末、一緒に風呂に入ったとき、
「ママはいまちょっとしんどいから、抱っことかできないのわかる?」
というと、
「ママ、おなかイタイイタイ」
と言っていた。
「おなかが痛いから、しょうがない」といいたかったのかな。
そういう思いやりというか、理解ができるようになったのかなと思った。
私の腰が痛いのもいたわってほしいものだ!
と思わないではないが、そういう反応はうれしいもの。
つわりがおさまればもう少し本人も娘も私も、そして毎日のように
手伝いに来てくれる義母も楽になるに違いない。
前回に比べてつわり期間が長く感じるのは
私の疲れのせいかな…。