路上のペルーバンド

以前、「路上バンドの不思議」について書いた。
私が行くとこ行くとこで見かける「アルゼンチンバンド」だ。
「奴らに俺のスケジュールがバレている!」と常々思っていた。

このことについて世界80カ国を放浪したことのある知人に聞くと、
「あれはペルーのバンド。ああいう人たちは世界中にいる。
プロなのかどうは知らない。
いつもはラーメン屋のアルバイトをしていて、土日だけ人の多く集まる
駅前で演奏しているような人もいるかもしれない」
とのことだった。
私のスケジュールがバレていたわけではなかったのだ!


正直、見かけたのはたった一つのバンドではないだろう、
ああいうバンドがいくつかあるのだろうとは思っていたが、
世界中にいるとは知らなかった。
「貧しい国の人だから、CDを売ったり、おひねりをもらうなどして
生計に用立てているんじゃないかな」ということであった。


彼らが必ず演奏するのが「コンドルは飛んでゆく」だ。
5曲目ぐらいに必ず演奏する。
7曲目だと待ちきれず、みんな去っていってしまうからだ。
ペルーではただのインディーズバンドであっても、
日本人には本格的な音楽に聞こえる。
また詳しいことがわかったらブログで報告しますね。