日常のあれこれ

具体的な中身が大事 

私はよくラグビーを見ているのだが、 ラグビーを見ていておもしろいなと思うのは、 試合で出た課題を修正することができれば、 次の試合は内容が劇的に改善することがあること。 例えば、ラインアウトがそうだ。 ラインアウトというのは、ボールがサイドのラ…

「抑止力」は疑問 

スウェーデンとフィンランドのNATO加盟が動き出した。 難色を示していたトルコが譲歩したためだ。 これによってロシアがNATO加盟国と接する境界線は これまでの2倍になる。 ロシアはこうした事態を懸念して核兵器を持つことにしたはず。 核をいくら持ってい…

社会はどう反応する? 

「背後から女性を襲う」という1週間前の八王子での犯行予告を 模倣したようなメールが全国の自治体に送られているという。 今回は「園児」と書かれているらしい。 こうなると親はいっせいに不安になり、 登下校を見守る労力が発生し、どんどん疲弊する。 何…

遅延

今日は大変な目に遭った。 電車通勤をしていると電車の遅延に出くわすことは日常茶飯だ。 だけど、2週間に1回しか電車に乗らないのに、 出くわすとは運が悪い。 この日は強風で架線に飛来物がひっかかったとのことで、 京王線の一部で列車遅延が生じた。 …

請求せよ 

「6月21日に東京都八王子市内で女を必ず襲う」 というメールが送られた事件。 千葉の男が逮捕された。 「注目を浴びたかった」という。 女性(高校生、大学生、会社員)を背後から襲うということらしいが、 これは小中学生の親も不安になる。 親は忙しい合間…

いい機会 

円安だの、物価高だのなかなか騒がしい。 個人の消費者としての立場でいえば、 まあそういうこともあるわな、としか思わない。 経済というのは不動のものではなく、常に動いているからね。 小麦粉の値段が上がっているというが、 だったら米を食えばいいでは…

宮城出張 

行くようになるとポンポンと続くもので、 今度は宮城県に出張に行ってきた。 出張なんて3年ぶりじゃなかろうか。 東京駅から仙台まで新幹線。 なんと1時間半ぐらいで着く。 えらい近い。 そこから東松島のほうへ向かった。 松島の風景を電車から眺める。 風…

桑都・八王子の取り組み 

小3の長男が学校から蚕の幼虫を持ち帰ってきた。 長女、次女に続いて3年目だから、もう慣れたもので、 最初はギョッとしていた妻も「ああ、あれね」ぐらいの反応。 八王子市ではかつての桑都らしく、小学校で蚕に関する授業があり、 自分で蚕を育てて繭にす…

泉に連れていけ 

「馬を泉に連れて行くことはできるが、 水を飲ませることはできない」 という格言がありますね。 これって子どもの教育にもまったく当てはまります。 いまってコロナが怖いから(だいぶましになったけど) といって泉にも連れていかない。 水を飲むかどうか(…

江ノ島再訪

江ノ島を再訪しました。 数か月前にも江ノ島水族館を訪れた際に江ノ島のほうにも 足を延ばしてみたのですが、あまり時間がなく、 十分に堪能することができませんでした。 今回は昼からがっつり5時間滞在しました。 江ノ島神社から展望台、岩屋のほうまで行…

香典拒否だって?! 

関西では香典を断るという恐ろしい風習が 定着しつつあるのだという。 京都などでは「香典などもらわずとも自分とこだけで かたをつけられる」という見栄の文化で 香典を断られることがあるというのだ。 確かに香典には、「葬式などで何かと物入りであろう」…

文字は時空を超える 

日本にはもともと文字はなく、最初の文字は中国から輸入した漢字だった。 こういうことをいうと、日本は未開の地だったと思う人がいるが、 単に必要なかったから生まれなかっただけのこと。 「必要は発明の母」だからね。 電子マネーが、紙幣の信頼性の低い…

「受け入れる」と「受け取る」は違う

不寛容な社会だから自分は寛容でありたいと思う。 だけどそれができなくて苦しいという人は多いのではないか。 「不寛容な人を受け入れることなんかできない」と思う。 ある専門家は、「受け入れる」と「受け取る」は違うのだという。 他人と自分の違いを受…

村八分で葬儀が外されなかった理由

かつての農村社会では村八分という制度があった。 まだ、法律というものは確かな効力をもっていなかった時代だ。 昔は移動が限られていたから、村への出入りは少なかった。 そういう時代には法律は必要なく、村の掟があれば十分だった。 それを犯したものは…

祝! 全日本大学準硬式野球選手権大会出場決定

帝京大学準硬式野球部がついにやりました! 全国大会出場決定です。 これは部の45年の歴史の中で初のことになります。 今シーズンは出だしで連敗スタートだったものの、 中盤以降、徐々に投打がかみ合い出して勝利を重ね、 リーグ戦は5勝5敗で終了。 2位…

例の問答 

「まあまあ、ここは私が払うよ」 親や仕事の先輩たちが、どっちが支払いをするかで やっていた問答を端から見ていて、 「いやもう、どっちでもいいじゃない」と思っていたが、 最近、自分もするようになった。 学生時代の友人が上京してきて会ったりすると、…

リーダー像 

かつては日本人はあまり強いリーダーを望まなかったと思う。 それより周りの意見を聞いて、最終的に決断して責任を 負ってくれる人が好まれる。 強権を発動するのは嫌われる。 周りの意見を聞くのは岸田総理もできるようだが、 なかなか決断できないと言われ…

世の中、変わる 

以前は週に2,3回都心に出ていたが、 コロナ以降とんと出なくなった。 今日は新宿で仕事があったために、京王線で行って南口に出た。 帰りはJRの新宿中東口から入って、京王線のホームに出ようとした。 JRの改札から入って、京王線に通り抜けることができ…

必修科目 

29日、ある縁があって、RSKラジオ報道特別番組 「隔離の島から…ふたつの差別をみつめて」を聴いた。 ラジオは日常的にはあまり聴くことはあまりなく、 オススメされたときに聴くぐらい。 この番組は、瀬戸内のハンセン病療養所、長島愛生園で 義肢装具士とし…

埼玉WKの優勝で幕 

29日にラグビーリーグoneの決勝戦が行われ、 埼玉ワイルドナイツが東京サンゴリアスを下して優勝しました。 ワイルドナイツはリーグ戦を通して無敗でした。 本当に危なかった試合は2つぐらいで、 あとは余裕を持っての勝利だったように思います。 とにかく…

慣れるはず 

「マスクをはずすことはもう無理なんではないか」 なんて声を聞く。 マスクによって口元を隠していた期間が長いと、 下着のように恥ずかしいという思いが出てくるからというのだ。 そうだろうか? マスクを四六時中しなくてはいけなくなった2020年のはじ…

誤振込み問題の続報に思う 

山口県の町で起きた給付金の誤振込の問題。 やっぱりお金を使い切ってはいなかったんだなと思う。 いろいろわからないことが多いこの事件。 カジノの決済代行会社から返金されたとのことだが、 カジノで使い切ったのに会社から返金されたのか、 それとも口座…

「誤振込詐欺」が来る 

4630万円、誤振込の事件。 ようやく9割の回収ができたようだ。 この事件、わからないことが多すぎる。 給付金は国庫から出ているはずなので国民に説明が必要だ。 こういう事件が起こると、すぐに詐欺犯が手を打ってくるから注意だ。 誤振込されたから、…

思考停止はダメ 

「宗教みたいだね」 団体に属して何かを熱心にやっている人を見て 揶揄してこのように言う人がいる。 こういう人は見識を疑いますね。 宗教といっただけで思考停止してしまう人がいる。 伝統宗教と新興宗教とカルトがごっちゃになってしまっている人もいる。…

時間 

先日、二十数年来の知り合いであり、仕事上の先輩である方が、 肺気腫のため仕事ができなくなり、施設に入るとの報告を受けた。 私とは親子ほどの年の差があった。 つい数か月前に仕事を依頼され、 やらせていただいたばかりだった。 そのときは言葉がちょっ…

教養 

40代になってから教養をいろいろと高めたいなと思っている。 学生時代にはほとんど文学には親しまなかった。 音楽とか絵画とかいうたちではないので、 もっぱら文字の方になってしまうのだが、 歴史や古典なんかにも手を出していきたい。 とはいえ、ああいう…

マスク外しの議論 

昨今、マスクを外すかどうかという議論が出てきている。 テレビの街頭インタビューなんかを見ていると、 「政府がはずせといってくれたらはずす」 という人が若者にも多くてびっくりした。 なんでも政府のいうとおりにします、ということ。 なんて従順な国民…

言動に生かさなければ 

最近になってちょっとびっくりしたことがある。 同じ業界にいる人で、あからさまな差別発言を聞いたからだ。 ある国の人のことを差して、粗暴だというような意味のことを 語ったからだ。 言い方が「そういう民族だ」みたいなことだった。 うーむ、と私は考え…

けっこうな価値

ごくたまにこういう著者や編集者に遭遇する。 純文学だったり、高尚な小説だったり、 または何か小難しそうな論評だったり、 そういうものを一段高いものとみなし、 それ以外のものを一段低いものに見ている人。 だいたいズバリ言わなくても、そういう風に思…

戦争をしなければ解決できないシステムは失敗作

独裁者であろうが、専制主義であろうが、 国民が幸せであればいい。 国は国民の幸せのためにあるのであって、 国民は国の繁栄のために生きているのではない。 これは歴史からの教訓だ。 国を繁栄させようとした結果、個人の存在は軽くなった。 その反省の結…