「誤振込詐欺」が来る 

4630万円、誤振込の事件。

ようやく9割の回収ができたようだ。

この事件、わからないことが多すぎる。

給付金は国庫から出ているはずなので国民に説明が必要だ。

こういう事件が起こると、すぐに詐欺犯が手を打ってくるから注意だ。

誤振込されたから、返還しろとかなんとかいって、

金を引き出させようという手口を考えてくるかもしれない。

詐欺犯はこういう社会の現象を必ず逆手に取ってくる。

毎日、NHKが詐欺の手法を伝えても、

詐欺犯も毎日新しい手法を開発してくる。

どんな詐欺が出てきても万能な対応策がある。

それは次の2つだ。

 

1.急がされてもあわてず、第三者に相談する。

2.自分で調べた情報を元に行動する。

 

1をやるだけでかなりの詐欺は防げる。

相手は急がせてくるが、一呼吸おいて相談すること。

2は、自分で情報を調べること。

これは暗証番号やパスワードを尋ねてくる偽サイトによる

フィッシング対策にもなる。

相手から送られた情報ではなく、

自分でネット検索した情報をもとに判断する。

この2つのことを心掛けて、だまされないようにしてほしい。