誤振込み問題の続報に思う 

山口県の町で起きた給付金の誤振込の問題。

やっぱりお金を使い切ってはいなかったんだなと思う。

いろいろわからないことが多いこの事件。

カジノの決済代行会社から返金されたとのことだが、

カジノで使い切ったのに会社から返金されたのか、

それとも口座に入っていただけで使われていなかったのか。

たぶん、使われていなかったんだと思う。

口座にプールし、どこか雲隠れして使いながら生活しようと

考えたのだろうなと思う。

でないと仕事を辞められなかっただろう。

社会的制裁を加えられてしまうから、返還したほうがいいという

意見が大半だったが、当然だ。

この問題は、役所の仕事の問題と、

銀行の取り扱いの問題、返還の問題など、

いろんな問題をあぶりだした気がする。

それにしても、容疑者に対してけしからんという思いと、

ある意味、被害者になってしまってかわいそうという

相反する思いが同居してしまうのもこの事件の特異なところ。

お金が戻って一件落着のような気がするが、

容疑者が背負った十字架はあまりにも重い。