「真田太平記」以来です。

真田太平記』以来、大河ドラマを見ています。
私の好きな安土桃山、戦国時代で、浅井さん姉妹のお江が主人公です。
織田信長の実の妹、お市と近江の浅井長政の間に3人の娘が生まれます。
茶々、初、江です。
その三女、江が時代に翻弄されながらもたくましく生き抜いていくのが
今回の大河ドラマの見どころでしょう。
そもそもお江が信用のおける書物に登場するのは、
ほんのちょっとでしかなく、どんな人生を歩んだのかほとんどわかって
ないそうですね。
でも、「こういう人物らしかった」というものをもとに、
歴史的事象と矛盾なくつながるように創作しているのでしょう。
第1回を見てみると、つっこもうと思えばつっこめるところは
たくさんあるのだろうけど、なかなかどうして悪くなかった。
キャスティングもけっこうハマっているし、セットなんかもさすが
NHKだけにちゃちなものではない様子だし。
それにしてもお江は波乱万丈な人生だったのですね。
生まれた直後に父親は死ぬけど、息子が将軍になって、
娘も後の天皇になる子を産むわけだから。
「こういうこともあったのかもね」という視点で、
せいぜい楽しみに見ようと思う。