自分大好き!

子どもの才能を早く見つけて伸ばしてやれというが、
いまのところ3歳の長女の才能はこれといったものがない。
あるとしたら、「おふざけの才能」と「ぐずる才能」ぐらいか。
でも、子どもらしい発言でよく笑わせてくれる。
先日も、細君から聞いた話だと
おもむろに日頃叱られている母親のご機嫌をとろうとしたのか、
「ママ、だーいすき!」とやったかと思うと、
「おばあちゃんだいすき! おじいちゃんだいすき!」とやり、


「あと〜〜〜自分!」


って言ったのだそうだ。
自分が大好き、いいことである。
自分が一番で、自分のことしか考えないのはダメだが、
自分を卑下してばかりで、ねちねちクヨクヨするのも困るからね。
ちなみに、「おとうさん」の名前が出てくるのは、
妹のあとのことだった。
そんなもんでしょう。