帝京ラグビーが充実の戦いぶりで大学選手権２連覇を達成しました。
今年も観に行ったかいがありました。
１７−１２での完勝でございます。
今年も対抗戦４位からの優勝で、昨年の再現となりました。
今年は世界的に潮流となっているワイドに展開するバックスを
前面に出した戦いを模索しましたが、選手権に入ってフォワードを
前面に出した戦いにシフトしました。
メンバーも対抗戦のときとは違っていて、来年以降を見据えた戦いを
すでにやっているのだなという感じです。
そういうのが結実して去年も優勝できたということなのでしょう。
学生スポーツは毎年選手が大幅に替わるので、戦いながらいかに次代を
育てるかが必要。真剣勝負の中にも次の戦いに向けてちゃんと布石を
打っておくあたりはさすがだと思いました。
ミスしてもガタガタ崩れないし、精神面の成長も感じましたね。
今回は意外と安心して見ていられました。
来季は２７年ぶりのＶ３がかかります。
Ｖ３できたらほんとにすごいこと。
来季もさらに進化したラグビーをみせてほしいと思います。
