4歳でも気をつかえる

次女は何かにつけ私の仕事部屋に入ってくる。
十分に相手をしているつもりだが、それでもかまって
ほしいらしく、ちょくちょくやってくる。
あるとき、私もかなり仕事が立て込んでいたときは、
「いま忙しい!」とピシャリといって部屋を追い出した。
すると、私の気迫に驚いたのか、すぐに黙って出ていった。
すると、翌日からは「ちょっとごめんね」「お仕事じゃましてごめんね」
「失礼しました」というようになった。
本人なりに気を使っているようだ。
相手にも都合があって、自分の欲求が通らないこともあるのだ
ということを学んだに違いない。
そんなところが次女は面白い。