シンクロニシティ!

シンクロニシティとは、「意味のある偶然の一致」を意味する。
私が彼と会うときは、この言葉を思い出さざるを得ない。
いや、彼らといったほうがいいかもしれない。
今日、会ったのは下の名前はDが頭文字の、中学時代の友人。
同じ野球部で、二遊間を守った仲だ。
彼にはT(下の名前)という小学校時代の後輩がいる。
そして、彼の大学時代の友人にK(下の名前)という同期がいる。
私はこのTとKとはよく知った仲だ。
何しろ、Tは私の大学時代の同期で、Kは高校時代の同期だからだ。
話が複雑になってきた。
こういう場合は、このように表記したほうがいい。
つまり、私たち4人はこういう生徒、学生時代をすごしてきた。


小学校:DとTは先輩後輩
中学校:私とDが同級生
高校:私とKが同級生
大学:私とTが同級生、DとKが同級生


おわかりいただけただろうか?
しかもおもしろいのは、私は大学進学時に一浪し、
Dの後輩だったTと、「東京の大学で」同級生になった点だ。
そして、彼ら3人は同じ地域の出身で、DとKは顔見知り。
さらに、私たちは全員苗字の頭文字がKなのだ。
こういうことはよくあることかもしれない。
でも、私が一番面白がっているのは、
私たち4人をとりもつ縁が「野球」だということだ。
中学、高校、大学と私は彼らとそれぞれチームメイトだった。
全員大学まで野球をやり、それぞれ硬式野球準硬式野球
ボールを追った。
現在は私とDが東京で、KとTが岡山にいる。
ちなみにKとDは同じ教師という職に就いている。
私とTには3人の子どもがいて、今度、Dにも3人目が生まれる。
4人がこれまで一同に介したことはない。
いつかやってみたいと思っている。