江戸城天守閣跡を見学す

取引先からの帰りにちょっと遠回りして旧江戸城の中を
散策することにした。
千鳥が淵から、代官通りを抜け、北桔橋から堀の内側に入ると
すぐに天守閣の石垣が見えてくる。

さすが60メートル級の天守があっただけに石垣のつくりも壮大だ。
二代将軍秀忠のときに完成したが、19年後の大火で焼失。
以後、再建されないまま今日に至っている。
東京都心のランドマークとして江戸城天守閣を再建しようという
運動もあるようだが、あまり盛り上がっている様子はない。
なにしろ400億円ぐらいかかるというのだから今は時期が悪い。
この上は都民、国民が寄付するしかない。
1口1万円で400万口の寄付が集まれば実現する。
「1口1万円から城主になれます」ってやれば、
それぐらい集まるんじゃないかな。
1口だったらぼくも出してもいいなあ(笑)
今回は行かなかったが、忠臣蔵で有名なあの「松の廊下」跡も
あるらしい。
都心の一等地で歴史ロマンに浸れる絶好のスポット。
東京観光の際はぜひ一度立ち寄ることをおススメする。