世に「茹でカエル」理論というのがあります。
カエルを窯に入れて、ゆっくりゆっくり温度を
上げていけば、気持ちよく湯につかっている間に
茹でられてしまうという。
このことは、些細な変化には気づきにくいので、
気づいたときには過酷な状況になっていることの
たとえとして使われる。
でもね。
カエルはそんなにバカじゃないだろうと。
熱くて苦しくなったら逃げ出すよね。
対して人間はどうだろう。
じわじわ税金を上げられると気付きにくいだろって
いうことでやっているのが今の政府。
65歳まで年金を納めさせようというのもそのひとつ。
それでも、相変わらず選挙に行かないか、行っても同じ政治家を選ぶ。
人間はカエルよりも賢いはずなのだが。