意外ですね。
岡山県で育った感覚でいうと、広島は大都会で、何でもあるイメージ。
でも、市民に言わせると、テーマパークがないし、
大物アーティストがくるドームもない、ということらしい。
中途半端に都会、というのもあった。
まあ、どこでも「ないものねだり」なのですが。
でも、県外に出ていく人が多いのは悪いことじゃない気がする。
とくに若い人。
地元が一番といって、ずっと地元にいるより、
外の世界を見たほうが、地元の良さに気づきやすいものだ。
「若者は安全な株を買ってはならない」といった人がいる。
若いうちはなるべく遠くにいって、いろんなことにチャレンジしなくちゃね。
地元を離れることは地元愛がないからではない。
むしろ地元を離れることで地元愛が強くなることもある。
地元愛があれば、いつか帰ってくることもありえるわけだから。
ないものねだりではなく、あるものを見つめなおす、
新しくつくるという前向き思考でありたい。