なるべく遠くでチャレンジを 

広島県は退出する人口が47都道府県で最も多いのだとか。

意外ですね。

岡山県で育った感覚でいうと、広島は大都会で、何でもあるイメージ。

でも、市民に言わせると、テーマパークがないし、

大物アーティストがくるドームもない、ということらしい。

中途半端に都会、というのもあった。

まあ、どこでも「ないものねだり」なのですが。

でも、県外に出ていく人が多いのは悪いことじゃない気がする。

とくに若い人。

地元が一番といって、ずっと地元にいるより、

外の世界を見たほうが、地元の良さに気づきやすいものだ。

「若者は安全な株を買ってはならない」といった人がいる。

若いうちはなるべく遠くにいって、いろんなことにチャレンジしなくちゃね。

地元を離れることは地元愛がないからではない。

むしろ地元を離れることで地元愛が強くなることもある。

地元愛があれば、いつか帰ってくることもありえるわけだから。

ないものねだりではなく、あるものを見つめなおす、

新しくつくるという前向き思考でありたい。