パルプ・フィクション

タランティーノのギャング映画。
途中まですごくおもしろい構成で、引き込まれていったのだけど、
意味不明な展開にぼくには思えて、そっからついていけなかった。
奇才とか言われているこの監督だけど、
正直、おっちゃんにはあんまりよくわからなかった。
やっぱ映画っていうのは、違う環境で育った、違う性格、思想、宗教
を持って生きているわけで、そういう人ができるだけ全員わかるように
しなければいけないと思う。
わかりやすいのが映画だと思う。
「わかるやつにわかればいい」という作品は映画に限らず、
あんまりぼくは好きじゃない。
彼には今後、わかりやすさを追求してほしいものだ。