ソフトクリームって行楽地とか、高速道路のサービスエリアとか
行くと必ず食べている人がいます。
おじさんとか、妙齢の女性（おばさんともいう）でさえ、
ああいうところに行くと食べてしまうんですね。
そこで、ソフトクリームの正しい食べ方を啓蒙しようと思います。
まず、上の突起部分は舐めたらあきまへん。「かじる」のです。
だいたい口の中が冷たさで我慢できる程度の量にします。
かじっていくと、液体の表面張力のようにコーンの上にこんもりと
した丘が出現します。
この希望の丘を舌で、コーンの下の方へ「んぐー」と
押し込むのです。すると、コーンの下のほうを食べていったときに、
コーンの中にソフトクリームがないという不測の事態を回避する
ことができるからです。
コーンの先までソフトクリームが行き渡ったら、上のコーンと
ソフトクリームを一緒に食べていきます。
稀にコーンだけかじる人がいますが、あれは民法で違法と
されています（ウソ）
そうして食べていくと、コーンの下の先のほうからソフトクリームが
溶けてたれてきます。たれてきたら、下から食べます。
下から食べ、たれが改善されてきたら、今度は上から食べます。
このように上、下、上、下を繰り返していきます。このときの手首の
返しはケン球の要領でやります。
自分がもっていた部分が最後に残ります。これを最後に口の中に
ほうりこんで完食となるのでした。
