「地味にスゴい 校閲ガール」という
ドラマが始まった。
校閲とは、活字媒体で誤字脱字、内容の誤りをチェックする
専門家のことだ。
こういう匠の技術を伝えるドラマというのはいいですね。
私も校閲さんには大変お世話になっているので、
興味深い思いで見た。
校閲ガールとなった石原さとみが、著者に会いにいったり、
物語の現場を歩いたりする。
建物の模型をつくる校閲者が出てきたりする。
著者に会うことはあっても、模型をつくったり、
現場を歩いたりすることはない。
そんなことをやっているほど校閲者はヒマではない。
でも、ドラマ制作者が地味な仕事をいかに見栄えよく見せるか
苦労してつくっているのがよく伝わってくるので、好感が持てる。
有名な著者が超豪邸に住んでいるのが違和感あるけどね。
まあ、これから落ちぶれた著者も出てくるだろう。
全部を網羅的に見るのはできないと思うが、
ちらちらとこのドラマはチェックしておきたい。
