林業が成長産業に?!

一次産業の中でも最も地味なのが林業ではないだろうか。
いわゆる3K職場という側面もあり、他の一次産業同様、
高齢化が進んでいた。
でも、最近は若返りの傾向にあるのだという。
2005年に54歳だった就業者の平均年齢が2010年に51歳に
なっているというのだ。
私も職業紹介の本をつくった際に、林業従事者を大きく取り上げた。
そのときの取材対象者も言っていたのだが、森の中で作業をすることの
気持ちよさは他の仕事では得られないものだという。
欧州の国々では、他の職業とそん色ない収入を得られる職業として、
林業家は確立している。
いま日本は林業推進に力を入れているし、今後、林業が成長産業に
なるかもしれないとも思っている。
この動きを加速させてほしいものだ。