NHKのBSで「日本人はどこから来たか」的な番組を
やっていて、とても興味深かった。
混血してできたのが日本人とされていた。
それが、最新の遺伝子研究ではこれに加えて、古墳時代に大陸から
流入してきた人たちの遺伝子がそうとう含まれていることがわかった。
日本人の三重構造になっているというわけだ。
古墳時代とは3世紀中頃から7世紀末を指す。
卑弥呼の時代である。
そのころには倭国大乱というのがあって、内戦があった。
ひとつには鉄をめぐる戦いだとも言われている。
このころに製鉄の技術が入ってきた。
同時に人もたくさん入ってきた。
白村江の戦いが663年だから、このころまでにそうとう大陸との
行き来があったということなのだろう。
いろいろなことがつながってきておもしろい。
古墳時代はこれからももっと発見があって、
日本人の素性がよりはっきりするかもしれない。