肌色はもう死語?

幼稚園や小学校で万国旗が使われないことや、
子ども会でクリスマスパーティをやらなくなっている
ことはすでに書いた。
最近は、「肌色」というのも教育現場で語られなくなっているようだ。
言うまでもなく、いまはいろんな肌の色の人がいるからね。
色鉛筆でも「うすだいだい」とか「ペールオレンジ」に代わっているようだ。
だいだい」も馴染みあるのかなと思うが、それはまあいい。
ここ10年でとくにスポーツ界に有色人種の系統の選手が増えた。
サッカー、陸上、テニス、ラグビー、野球などだ。
差別用語として意味のよくわからない言い換えがたくさん行われているが、
「肌色」はよいケースだと思う。
これから日本にはどんどん外国人が入ってきて、どんどん混血が進む。
そもそも日本人自体が(大陸系と南方系の)混血なのだから、
それ時代はなんの問題もない。
こういう言い換え、配慮の仕方はどんどん必要だし、
細かい気配りは日本人の得意とするところ。
オリンピックに向けてどんどん進めたいね。