映画『妻が結婚した』 

久しぶりの韓国映画

以前、韓流映画を立て続けに見ていた時期があったが、

最近はとんとご無沙汰になっていた。

朝方早く目が覚めてなんの気なしに見ていたら、

思いのほかおもしろかった。

妻は夫と結婚するが、他の男とも恋愛することを望み、

結婚もしようとする。

夫の視点から映画は描かれる。

最初は妻のことを理解できないでいるが、

徐々に受け入れるようになっていく。

その過程がとてもリアルであり得そうに思った。

愛の形はひとつでなく、いろいろあっていい。

他の誰かに理解されなくても当事者たちが納得し、

満足し、日々が充実していればいいこと。

韓流映画によくある、コメディでありながら、

実は深い本質を突いた作品だった。