力尽く 

8日、ラグビー日本代表は、

W杯で予選グループでの最終戦に臨んだ。

勝ち点で5チーム中、上位2に入ると、ベスト8となり、

決勝トーナメントに進める。

相手はアルゼンチン。勝ったほうが2位を決める一戦だ。

結果は27-39での敗戦。

いきなり先制点を許したが、その後は追い上げた。

だが、追い上げても追い上げても突き放され、

最後は力尽きた。

与えられた環境でこれ以上ない準備をしてきたことは

誰もが認めるところだろう。

ジャパンも進化したが、世界の進化のほうが少しだけ早かった。

その結果、ホームアドバンテージがない場所での結果は、

実力を正確に表したものだったといえるのではないか。

選手には健闘の拍手を送りたいし、ゆっくり休んでと労いたい。

そして、十分休んだら次の目標を定め、

そのために何をしなければいけないかを考えて行ってほしい。

姫野キャプテンも言っていたように、

ジャパンはこれからもっと強くなれる。

次の新生ジャパンを今から楽しみにしたいと思う。