相手とわかりあうためのもの 

ネットに書き込むことはほとんどないが、

意識しているのは、「これは面と向かって言えるかな」と考え、

自分でイエスといえるものだけを書き込むことだ。

ネットで顔が見えないから書き込める、

という内容は書かないようにしている。

「顔が見えないから好きなこと書けるんじゃないか」

というが、だからひどいことを書く人が出てくる。

こういうことをいう人はおそらく、現実社会で言いたいことを

言えないでストレスをためているのだと思う。

ネットで誹謗中傷を書く人の多くが、

中高年男性であることがわかっている。

職場でも家庭でもストレスをためやすい年代なのだろう。

フェイスブックでやり合っているのも中高年男性ばかり。

コミュニケーションというものは、

「相手と分かり合うためのもの」でもあることを

今一度、肝に銘じておきたい。