なんのためのDXか 

昨今DXが流行り言葉のようになっているのだが、

その本質のところは私もよくわかっていない。

単なるデジタル化やオンライン化でないことは確か。

DXの目的は、お客さんに価値を提供し、それを買ってもらうところ

つまり、「攻め」の部分と、業務を効率化し、コストカットするところの

つまり、「守り」の部分とがあると思う。

双方に貢献する仕組みを構築することがDXになるのだろう。

DXの技術はどんどん高度に複雑になり、そうした技術をつくることがない

人たちとの間で知識レベルの断絶が大きくなりそう。

知っている人はめちゃくちゃ知っているが、

知らない人は何も知らないという世界。

天文学や考古学なら実生活にはあまり関係ないけれど、

ITのことは生活に入り込んでくるから大変だ。

私もスマホでできることにやっとのことでついていっている状態。

「もうええわ!」

と思う時期が来てしまうのかなあ。