8日、全国大学ラグビー選手権大会の決勝。
帝京大学が早稲田大学を73-20で下して2連覇でV11を達成した。
事前に56-10ぐらいで勝つイメージがあった。
それを上回る激勝だった。
ゲーム的には一度は早稲田がリードしたし、
前半20分ぐらいまでは互角の戦いだった。
しかし、そこから選手同士のコリジョン(ぶつかり合い)のところで
徐々に帝京の選手が前に出られるようになり、
ゴールラインを超えられるようになっていった。
劣勢になっても焦らず、自分たちの強みであるところに立ち返り、
冷静な試合運びだったと思う。
後半になると交代選手も躍動し、7トライを量産。
最終的に11トライを奪う快勝だった。
ここまで他チームとの差をつけられるのは、
選手、スタッフ、関係者の日頃の妥協なき取り組みの成果に違いない。
すばらしいものを見させてくれてありがとうという思いです。
これからも大学ラグビーを引っ張っていってもらいたい。