夕方のニュースではアメリカへ出稼ぎにいった若者の話、
夜は不況をどうにかしてほしいという共和党支持者の話。
いったいどっちが本当なのだろうか。
夕方にはこういう話題多いですよ。
インフレになっているアメリカだったらすごく稼げるという。
向こうで働く若者は何十万円と貯金できたし、贅沢しているという。
夜になって大統領選の話題になると、40代の母親が出てきて、
不況を何とかしてほしいから共和党を応援しているという。
これはどっちも本当なんだろうな。
夕方と夜で見てる層が違うから、「受けるネタ」も変わってくる
のだと思う。
メディアの人間というのは、最初からある仮説を持って取材する。
その仮説に沿った情報を提供してくれる人を探して取材する。
当然だ。
それを見た人は「世界はすべてこうだ」と思ってはいけない。
別の情報も見て自分の頭で考えることが必要だ。
よく知らないけど、朝(10時前後)はお母さん、夕方は高齢者、
夜(10時以降)はお父さんが見ることを想定しているのかな。
全部ちょっとずつ見てみるのがいいかもしれないな。