国葬はやるべきだが… 

安倍元首相の国葬の是非が問われている。

私は国葬はやったほうがいいと思っている。

海外の弔問客を迎えて、他国との関係をつなぐ必要があるからだ。

国葬でないと海外の弔問客は来にくい。

国で行う葬儀に出席することは、これからもその国と国交を結んで

いく意志を表すことになるからだ。

こういう海外の意向に対して、

「いや、内輪で小規模にやるから」と返事をしたら、

「あなたの国とは付き合いません」という意思表示になってしまう。

だから国葬を行い、海外から弔問客を招き、

「これからも引き続き、よろしく」

といって関係性を維持しないといけない。

国葬にはこういう意味があるので、目先の銭金だけで

判断してはいけない。

こういうことを政府はちゃんと説明しないといけない。

ただ、こういう厳しい社会状況下であるので、

費用の面では自民党から相当額を出すようにしないと

国民感情が納得しない、という面があるだろう。

政府がちゃんと説明すれば、それなりのお金をかけることは

国民は納得すると思う。