ラグビーを見ていると、民族に興味が湧いてくる。
アルゼンチンはラグビーが強いが、なぜなんだろう、
彼らのルーツと何か関係があるのだろうかとか。
調べてみたら、アルゼンチン人というのは先住民は3%程度で、
欧州系がほとんどらしい。
その欧州系とは、スペイン系とイタリア系が半々であるらしい。
イタリア語とスペイン語は、標準語と方言ぐらいの差異しかなく、
言っていることがなんとなくわかるんだそう。
アルゼンチンの元々の先住民はアジアから渡っていったひとたちで、
DNA的にはモンゴロイドなのだそうだ。
インカ帝国がいくつかの部族を征服して覇権を握ったが、
16世紀にスペインに征服されて植民地となり、
外務省のページによると1816年に独立とある。
いまでは先住民との混血(メスティーソ)が進んで「欧州系」が多数となった。
イタリアは欧州のラグビー強豪国だからイタリア系の人が
ラグビーを持ち込んだのだろうか。
ラグビーを見ながらそういう知識も入れていきたいな。