動き出したラグビープロ化 その4 

いまJリーグはプチバブルといっていいのではないか。

ダゾーンというスポーツ中継配信業者が、

年間210億円という破格の契約をJリーグと結んだからだ。

ダゾーンは、ラグビーも中継しているため、

プロ化された日本ラグビーにもお金を出すことは

十分考えられると思う。

そのときには、日本独自のラグビースタイルを確立して、

他のリーグと差別化することが必要だ。

他のリーグとは、日本が2020年シーズンまでサンウルブス

として参加する、南半球の国(ニュージーランド

オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチン)で構成する

スーパーラグビーがある。

ヨーロッパンには、最大はフランスの「トップ14」、

イングランドの「プレミアリーグ」、英国のイングランド

覗く3か国と、イタリア、南アフリカのチームで構成される

「プロ14」がある。

これらとは違う、日本独自の超高速ラグビーで特徴づける

ことができたら、世界のファンにも見せられるだろう。

2部リーグには、プロチームと社会人チームが混在する

現在のJ3のような環境にして、プロチームが上位になったときは、

1部との入れ替え戦を行うことが理想だ。